掃除中に危うく捨てられてしまいそうになりました。あぶないない、僕の原点です。
1984年8月発刊のこの雑誌「RAMBLE」は、この創刊号で廃刊となりました。当時に学生だった僕はオフのバイクを乗りだして2年目ぐらいでして、寺崎勉が紹介する「峠を越えて」と信州ツーリング特集を眺めては、まだ踏んだ事のない信州に想いを馳せていました。
この雑誌、何度読んだ事でしょうか。。もうぼろぼろですが宝物です。もう26年も経ったんですね。いまだにオフのバイクを乗り続け成長しない僕。ここに紹介されている林道は、いまやほとんど舗装化されています。
この雑誌の第2巻はその年の10月に発売される予定で、特集は「峠を越えて(東北編)」の予定でした。毎日のように本屋に行き、いまかいまかと待ち続けましたが、本屋に第2号が並ぶ事はありませんでした。創刊号で廃刊になった事を知ったのは10年ぐらい前の事です。それまでは買いそびれたとばかり思っていましたから。
でも、もし第2号が出て東北編を読んでいたら、僕は今ここにいないかも知れないです。なにはともあれ、今僕はここにいて、これを書いてるわけです。いつか信州に。と言う想いが僕に就職先をここに向かわせ、今に至っています。
ところで、表紙で寺崎氏が乗っているバイクはXLX250Rです。懐かしいなぁ、いまのXRより渋いですな。これの350版がオーソトラリア仕様で一部出回っていて、当時はあこがれの機種であった。
XLX、良いバイクですよね。所有していた事は無いんですが、当時XLシリーズもあって、XLXはちょっと腕のたつ人向けだった気がします。
動くようになると良いですね。
こんばんわ。
xlxのキーワードでこちらにたどり着きました。懐かしいですね。私もこの本は今でもありますよ。
2巻はやはり発売されなかったんですか。私も続編は楽しみにしていて本屋を探していました。確かこの本に影響されて、信州ツーリングもしましたし、寺崎勉ファンにもなりました。今夏は眠っていたXLXを十数年ぶりに復活させようと毎週末コツコツいじっています。ではまた。