ロリュオス遺跡群

最終日の午前に回った。午前全部がロリュオス遺跡だとおもってたら、1時間程度のオールドマーケット見学が組まれていたのは残念だった。(HISの日程表には書いてなかった、最後のアンケートに文句書いといた)

ロリュオス遺跡群は800年代にアンコールに首都を打つ前に築かれた首都だったようである。ロレイ寺院、プリア・コー寺院、バコン寺院。

ロレイ寺院

学校か集会所のような場所の隣にあり、また敷地内に寺院もあり、お盆行事で休んでおられる方も多くいた。そんなか観光するのはあまり良い気はしない。ガイドさんと一緒に寺院にあがらせてもらい、内部の壁画などを鑑賞した。

遺跡はレンガ造り。崩れているが、天候や佇まいがいい感じだ。

ちんこはないが、中央の水を流す場所はそのまま残っていた。

写真ではわからないと思うけど、正方形で4隅に塔が立っている。ここもまた正確に東西南北に切ってある。自分のコンパスで確認したから間違いない。

プリア・コー寺院

この後のバコン寺院と隣にある。アンコール遺跡の最古のものらしい。

下の写真で青い服の人が休んでいるが、警官というか警備の人なんだよね、どこの遺跡にもいてはる。遺跡巡りのパスポートがあるのだが、それをチェックする人とは別で、たいてい暇そうで、スマホいじったり、座っているだけなんだけど。

修復作業中、どこでも。御神体があったであろう場所。盗掘に遭ってるとか言ってたかな。

白いシャツのお兄さんが、具合が悪いようで、絵画旅行は何度も行かれているようだが「東南アジアに来て風邪をひくとは思いもしなかった」と言われていた。困った時はお互い様です。

バコン寺院

ますぐの道を歩いていくと塔が近づいてくるところはワットにも似て良い感じ、例に漏れずお経が大音響で流れている。寺院への通路脇には僧侶がお経と何やら施しをされていた。地元の人はみんな裸足なのだが、僧侶の前では立ち止まり手をあわせる、子供も何やらやりとりしているけどね、どこに行っても、挨拶と一緒に手を合わせるのは、日本の会釈と同じかな。

近づくと高い。

階段を登った

一番上の塔まで登れる。美しい場所だ。人気のスポットらしい。4隅に象がいる。獅子の保存状態も良い

人が多かった。