先日、修理で5000円と見積もられたSIGGのFirejetですが、修理せずに引き取ってきました。絶対にポンプがイカレテルと思ったのですが診断は本体欠陥でした。ただ、パイプがつながって穴があいているだけの構造のどこに欠陥が?と非常に疑問でしたが、本日やってみて原因は判らないですが、納得しました。

ポンプのホースから送出されるガソリンは上の写真のヒートパイプを通ってノズルに送られます。パイプにはクリーニング用のワイヤが入ってます。(写真は少し引き出しています)。そういえば、このワイヤ挿抜には昔なかった引っかかりがあり、前から気にはなってましたがそれが原因?・・・・

試しにこのワイヤを引っこ抜いてポンピング後コックを開けましたが、ノズルからは少ししかガソリンが出ません。さらにパイプをホースを引っこ抜くとホースからは、ものすごい勢いでガソリンが吹き出ました。う〜ん、やはりポンプには異常がないようです。

ノズルのキャップを外してノズルを拝んだ所。この状態でホースを繋いでコックを開けるとガソリンが勢いよく飛び出ます。なんで?。右はノズルです。除くと、穴は貫通してるんですよ。不思議だ。

穴に針を何度も通したり、カーボンが付着している所をヤスリがけしたりして、ガソリンの流れを良くしてやればもしやと思い、がんばった所、下の写真。

復活です。少し前の全開より確実にパワーアップです。

しかし、原因が謎なので本当に直っているかどうかは疑問です。またすぐにダメになるのかも。とりあえず、様子見です。

By husky

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