東北2019

Byhusky

9月 30, 2019

今年も東北行きましたよ。台風を避け9月終わりに計画して、台風一過の火曜日に出発しました。

  • 総走行距離=1950km
  • 総費用=4万5千程度

今回、土産以外で余計なものを買ってないので、高速道路代の12000円ほどを引くと1日あたり5000円程度と考えられる。まだ先の話だが1ヶ月かけて回ろうと思ったら、15万以上は覚悟必要ということか・・・つまり、年金だけでこのような遊びをやるのは無理ということだ。現実な話。

9月24日(火) 西浜ではなく大潟村を目指す

ちょっととぼけていて、高速の深夜割引が5時までに入ればいいと思い込んでいたので、4:40に自宅を出発した。後で利用履歴を見たら通常価格であったのでがっくりだった。西浜キャンプ場まで順当に行けば400km程度であるので、ゆっくり走っても到着する時間であったのでもっと先まで行くようにした。またキャンプ場には16時までには入りたいな、と思っていた。なんか、昔のようにキャンプ場に遅くに行って暗闇の中で設営したり飯作ったりするのはしんどいなぁ、最近特に思う。マグライトは持っているが基本的にランタンは持っていかない主義なので、ローソクだけで30年ぐらい続けてきた。昔は80時間燃焼とか120時間燃焼とかの割と小型でロウが減りにくいロウソクがあったが手に入らなくなって久しい。そこで、ティーライトキャンドルを使うロウソクランタンを使用している、これの不便な点は光っていると言うだけで大して明るさは期待できないということは除けば(そんなの当たり前だから)、溶け出したロウが容器に溜まるのだが、その状態で燃焼を続けることだ。揺らしたり、動かそうとすると液化したロウがこぼれる。

で、昼ぐらいまでは雨であったが山形に入ったあたりから少し晴れ間が出てきた。今回走り始めてすぐに、起動時にSERVICEの表示が出るようになって不安を掻き立てられたが、どうもリセット後に1万キロ越えるとこの表示になるようだ。知らないからどっか壊れたのかと思ってドキドキしながらしばらく走ったが、よかった。

今回は、サイドケースとトップケースにおーむかーし使っていたGIVIのE45ケースを搭載した。重心が後ろへ行ってしまい、昔のDRの時のような走行不安定で参ったが、途中、リアショックのプリロードをさらに3回転ほど閉めたらよくなった(トータルで14回転)が、やはり、バッグをタンデムシート部分にくくりつけられるようにした方が走りやすいな。次はそうしよう。

途中の景色と、キャンプ場は大潟村の南の池公園キャンプ場である。ここは、大潟村の県立秋田大学のキャンパスの横にある南の池公園の中にあるが、キャンプ場の表示もないし、まして夜は真っ暗である(炊事場の電灯はつく)。以前、タコをもった軽トラのおじさんに追いかけられた時に、ここに逃げ込もうとしたが夜だったので見つけられなかった。夜に着いたら絶対見つけられない。ここには4時ぐらいに入れた。近くのローソンで買い出しして明るいいうちにビールとかメシ炊き始めたので理想的な状態になれた。こうでなくちゃいかん!。管理棟などや管理人はいなくて、大潟村役場に申請するだけである。申請は、近くの道の駅の大潟でもできて、そこに申請用紙があるが、無料。整備されているし、いい感じである。南下しながら回っているという老父婦(といっても退職後すぐぐらいの人かなぁ)と、250のバイクで回っているらしいソロがいた。このソロの人とは、途中何度かニアピンした。

夜?結構寒かった、12℃って結構寒い。明日は龍飛に行く。星が満天で綺麗だった。天の川も見えたし。7時には寝たな。

9月25日(水)晴れ龍飛に向かう

あさはゆっくりして5時に起き、7時出発であった。夜露もなかったので割と順当に出発した。この時間からだったら、龍飛に昼に着いてしまうからゆっくりできてよかった。

キャンプもできます、と小さく書かれているが。これじゃわからんな。

能代の市街地を越えて最初の道の駅でスタンプラリーなるスタンプが置いてあるのを見つけた。時間もあることだしスタンプブックほしいなと思いしばらく待っていたが8時半でも開店してくれなかった。周辺地図を見ているとチゴキ崎てのが綺麗な灯台に見えたのでいってみる。

なんとなく、尻屋崎に似た風情でしょうか、、、しかし草刈り隊が大勢でゆっくりできなかった。その後道の駅「ふかうら」でタコ飯を食べスタンプブックも入手、龍飛へ向かう。

天気は最高だ。すると龍飛鳥瞰台に着く。今日もいつになく風が強い。

いい感じ。いつも誰も止まっている人いないけど、ここ好きだなぁ。。北海道ほどじゃないけど、雲が低く見える

龍飛崎は変わっていなくて、岬商店と田中商店も開いてた。いつものタコを買おうと入ったところ、タコもイカも少ない。そういえば、手前の小泊でもイカのスルメや乾物少なかったな、深浦でも大量に売られてたイカなかったなぁ、なんて考えてたら、「今年はイカもタコも不漁でよ、ほとんど出ねーだ」と標準語で話してくれた。1本800円もするタコを3本買っておいた。

そのあと、竜飛崎のキャンプ場に行ったんだが風が思った以上に強く、日本海の遠くに雲が固まっていて夕焼け見えないかな、と勝手に思い込み、まだ時間もあったこともあって、三厩のキャンプ場に行ってみることした。ここで張ってもどうせ三厩まで買い出しに行かないといけないし。

500円らしいが、交流促進センターが定休日で閉まっており、張らせていただいた。義経海浜公園。夜は冷えた、8℃は結構寒い。ここも明るいうちに張ってゆっくりできた。200キロほどしか走ってないし、ただ夕方かなりの夕焼けが山越に見えて、もしかして龍飛の夕日見えたんじゃない?との疑いを抱いたままであった。次回にしよう。

9月26日(木) 南下する

津軽海峡側でテント張ったから朝日が見えた。5時半ごろかな、海から上がるのではなかった。それは太平洋側か。。今度行こう。

今日も7時前に出発。龍飛で津軽ボタンを押すのを忘れていたので再び龍飛に戻って時間を潰した、2時間ぐらいいたかな。

竜飛崎にも、行ってみたが、風が低い。海が凪いでいる。バスガイドのおばちゃんが「こんな日珍しいだ、めったにない」みたいなことを言ってた。雲ひとつないし。あれれれ?ますます夕日見えたんじゃない??少ないチャンス逃したんじゃない?、悔やまれる。

スタンプのこともあるので道の駅いまべつに寄ってみたら、新幹線の駅がすごい、周囲に家もないところにこんな立派な駅が!偶然にも新幹線が入ってきたが、これでいつか北海道まで行きたいなあ。親を連れてくるのは新幹線がいいかもなぁ。なんて思ったり。

岩手の方にも行きたいなぁと思ったけど、やっぱり天気が良いから日本海見て走りたいと思い再び十三湖へ、そして南下しいつも時間が合わず入れない八峰町にあるラーメンR101で食事。ここ大昔に食べて美味しかった、もう一度来たかったが今日かなった。そのまま南下してたら、やっぱり大潟村まで来たので同じ場所でキャンプしたってこと。ちょっと遅い時間になったので(といっても5時前)慌てて飯炊いたりしたが案の定真っ暗になってしまった。ま、別にいいんだけど。夜は満点の星空でいつまでも眺めてた。

9月27日(金)田沢湖行きたい

朝日は見えないんだが朝焼けは美しかった。5時前に起きたんだが、8時半ごろ出発した。夜露が多かったことからテントやシュラフを干してたってこともあるが、昨夜遅くにテントを張った人はここが見つけられずに入り口で張ったようだ。そのうちの一人のおじさんが話しかけてきて、なんでも北九州から今日で11日目、カブで回っているそうな。たんたんと話すいかにもリタイヤの人だ、いいなぁ、俺もそうなりたい。行きたいところは白神のなんとか自然センターと知床だそうだ。この時期から知床に行くとすると10月ごろか、寒そう。おっちゃん達者でな!

去年素通りした田沢湖に行きたいなぁと思ったけど、やっぱりたつこ像は素通りしちゃった、ってわけ。県道国道ついで、小阿仁方面へ、そんでもって玉川ダム方面に迂回して田沢湖へ降りた。

玉川ダムは、水が少ないな。途中道の駅「小阿仁」こあに、ですが、ここの回転焼き有名なんかも知れんな、この光景前にも見た、焼いてるところをスーツ姿のおじさんが写真を撮っているという。近寄ると、ごめーん、まだ回転焼きできないよー、て言われたので食べなかった。

いつか登りたい乳頭山、ここからみるとおっぱいには見えんが。と田沢湖、ここは水深が深く一度沈めたら浮かんでこないそうな、だから自殺する人が多いとか、知り合いの方のご家族がここで自殺されたとかの話も聞いた。私にはその勇気はないなぁ、沈むにはブロックかなんか体に巻きつけてひたすら沈んでいくのでしょうか、沈んでいく過程で後悔とかするのかな、、苦しいよな。だったら睡眠薬を飲んでゴムボートで湖に出て、そこで眠る、ゴムボートの栓を抜いて。そしたら眠って死ねるのか、それとも水中で目がさめるのかどっちなんだ?

乳頭温泉でも。。と思ったけどやっぱり素通りして、西浜キャンプ場へ向かった。もう1日ゆっくりしてってもよかったかなと思ったけど、また来年で。そうおもってたら、定年まであと5年になったなぁ。

なんと、西浜キャンプ場で、念願の夕陽を見えたです。感動。まん丸おひさまが入水し消えて無くなるまで雲がかかってなかった。

雲があっただけど、太陽にかかってなかった。まぁるいまま入水したから、蜃気楼とかゆらゆら感がなくそれはそれで綺麗だったけど、形が変わってゆらゆらするのをみたいなぁ、また今度。

夕食はAコープの刺身、醤油忘れた!。道の駅で買った枝豆、前は200グラムぐらいあったけど、何回かに分けて茹でて全部溜めちゃった。うまかった。塩はいつも持ち歩いてるんで。今回も思ったけど鍋が一つ足りないな、そのせいでフライパンをひとつダメにした。長いこと使ったが寿命ということにしよう。また物色の旅に出ることになるなぁ。

夜はあまり寒くなく、ビール飲んだり、温泉に入ったりしたんで久しぶりに9時ごろまで起きてたな。

9月28日(土)帰る日、只見湖経由で

案の定、もう一泊してこいメッセージが来ていたが、ここまで来ていると気分は帰宅しかないので、この辺りでどっかで泊まっても旅は終わった気になっている気分を引き戻せない。只見湖経由だと600キロ以上あるけどそれでも、追加でキャンプでとかいう気分になれない。わるい、かえるわ。なんかドクガってのが発生しているとかで、つか前も貼ってあったかな。

出発は一番であった。出発の時、となりに夜遅く来たバイクの2台があり、見たら長野ナンバーで荷台に手書きで長野発日本一周、82日目と書いてあった。日本一周するだけならそんなにかからんのでは?とおもったりもするが人それぞれやな。昨年と同じぐらいの出発時間で、同じルートで、今回は下道も入れてゆっくりと思ったら、それも前回と同じだった。考えが同じだなぁ成長せんわ。月山を抜けて寒河江SAでスマートIC降りて、県道、国道を乗り継いで、道の駅田沢まできた。ここでいつも米沢牛の干し肉を買う。

月山のPAで写真、道の駅「たざわ」の後、喜多方でラーメン、まえはあまり好きじゃなかったが、今回は食べたら美味しかった。味覚変わったんかなぁ、なんて思ったり。

只見湖ダムのところで、3時半だったの、昨年と全く同じ時間だわい。R252六十里越のあと、入広瀬〜小出までの国道が混んでで苦痛なので、今回は入広瀬からR290を使って長岡に抜けて長岡北のスマートICから入るように変えた。結果的に良かったと思う。昨年より1時間早くついた。途中PAで食事中にテレビでラグビーの試合の後半の残り20分ほどを見ることができ、勝利を生中継で見ることができたのは良かった。私は、昔からラグビーのファンなので、神鋼が強かった時代、平尾の時代から。神鋼の試合はトップリーフになる前でも関西系ではよく放映されていたからな。

来年は、期間を増やそう。7日間ぐらいにして、東北3県(青森、秋田、岩手)をゆっくりしたい。酸ヶ湯にも行きたいな。

今回もハンドルにスマホのやつをつけていったが、縦に配置するようにしたら、案外使いやすくなった。でも、字が小さいのをなんとかしたい、拡大鏡か>?、そrをスマホの上につけるようにすればいいか。。考えてみよう。

 

 

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