アンコールトムとは、王都の巨大なものという意味らしい、アンコールワットよりさらに大きい敷地の中央にバイヨン寺院がある。トムは東西南北に道があるが、トムに入る最大の門(南大門)と、バイヨン寺院、像のテラス、ライ王のテラス。
ツアー最初に南大門へ向かった。ほとんどの像が首を刎ねられている、歴史を感じる。
再びバスに乗り、バイヨン寺院まで移動
ここも砂岩で造形されていて崩れそうだ。アンコールワットより後に作られた新王都とのことだったが、修復が追いついていないのか。ワットと違い、猿が多かった、しかも凶暴、絶対目を合わすな、と注意された。
バイヨンから象のテラスの間にある場所、何か忘れた、奥に寺院がありお盆の行事ととともに延々とお経が聞こえる。
象のテラス、見るのに一生懸命で写真が少ない。象は頭が3つで胴体が一つの神聖な生き物。三つの頭に意味はないらしい(後でガイドさんに聞いた)
補修工事中で近寄れる場所は少なかった。
象がたくさん並んでいるところと、ガルーダ?、獅子もいる。これらはヒンドゥ教か。鷲の頭と人間の胴体のガルーダは、グインサーガを彷彿させるな、ありゃ獅子の頭だが。(栗本薫)
そして、隣にあるライ王のテラス。ここは上がれなかった。アドバイスをくれた若者が行った時は登れたようだが。このテラス正面にある東門は勝利の門と呼ばれるらしい。そしてこのテラスは今でも重要な儀式の時に要人が来て儀式を行う場所だとのこと。
勝利の門とテラスの間にはプラサット・スゥル・プラットという12の宝物庫がある。ここは車窓から、間近で見たかったなぁとは思ったが。日本の干支と同じ12庫あるということだった。