仕事で、Linuxをインストールして使うと言う機会があり、こりゃいいなぁと感じました。私のPowerBookはちょっと調べ物か、出かけた時の仕事ぐらいにしか使ってなかったのですが、結構遅くてイライラしていました。
そこで、Linuxを入れたらサクサク動くのではないかと思い、入れてみました。
結論から言うと、Fedora12がうまく入れられたのだが、重く、、苦労した割には良くなかった。
最初に、MacMini(intel)のVirtualPCで、uBuntuとopenSUSEを試しました。が、案外重いです。これじゃ遊べん!ということで、PowerBookまっさらにして入れてみました。
PowerPCプラットフォームに対応しているLinuxディストリビューションは現在ありません。過去のバージョンであるので、それを試します。
uBuntu 10.04
インストールか起動もまで案外うまくすんなり行ったのだが、どうやっても、ネットワークデバイスを認識してくれなくて有線も無線もつながらず、何もあそべなかった。だめだった。あきらめ。
OpenSUSE11.1
インストール開始時にCDドライブを認識できず。その先へ進めなかった。CDから起動しているのに、それは無いでしょうと思って調べてみたけどわからなかった。CD起動であるがサクサク感があっていいのに、おしい。
Fedora12
これはうまくできた。ネットワークは有線も無線も接続できた。しかし、おそい。重いのだ。
Fedora12で数日使っているが、ますます良くない。
- Updateがいくつかエラーで止まる物がある。
- 何度か繰り返していると、FileManagerが起動中が連続して出て、フォルダを表示できなくなってしまった。端末は起動できるので良いが、凄く何かがCPUパワーを食っているらしく、おそい。ファイル管理も開けない。だめっじゃ。
- FireFoxが遅いので、いくつかためした(PPC版は少ない)がまともに動く物はSeaMonkeyだけだった。これもFireFoxの方が速いな。
- AirMac-Graphiteには接続で来たが、TimeCapsuleに接続できない。セキュリティがWEPしかなく、WPAが設定できない。
ということで、もう一回やり直そう。
やめるか。
MacMiniのVirtualBoxも遅いので、BootCamp?。これでも出来るって書いている人居るけど、ちょっとこわいな。
昔のiBookG3も持ち出して動かしてみたら、案外さくさく動くよ。
ありがとうございます。PowerBookが10.5にしてからつらかったので、やってみたのですが、おっしゃる通り、パフォーマンスはOS-Xですね。
また、案外、PPCで動くパッケージは少なく、この状態で使い続けるのもないかなと思っています。
Apacheとかphpの勉強に使えたら良いかな、と考えています。
>PowerPCプラットフォームに対応しているLinuxディストリビューションは現在ありません。
DebianとGentooがあります。他にもあるかもしれませんが。
Ubuntuにされた様なので、必要ないかもと思いましたが。
私もPowerPCのMacにLinuxを入れたりしましたが、性能的にMac OS Xがベストだと思いました。自分のところが作ったハードウェア用に開発しているんだから、当然だと思います。
でも、それではセキュリティアップデートも提供されないし、勿論機能追加もされないので、使い続けるのは難しいです。
その点では、Linuxには先があると言えます。何を重視するかは人それぞれですけど。