MacOS用のMPLABが出来てたんですね。知らんかったです。これで、PICに関してはVirtualBoxから離れられます。
MPLABxということらしいですが、windows系もあわせてEclipseベース(?、見た目が。)のIDE環境になっています。ダウンロードは、
http://www.microchip.com/pagehandler/ja-jp/family/mplabx/#downloads
普通にインストールできます。でもあれですね、使いやすいと言えば使いよいですが、前あったものがどこに?って、なれが相当必要ですん、特に滅多に使わないような人には。
で、HItech-cですが、これもLite版はMAC用があります。
http://www.microchip.com/stellent/idcplg?IdcService=SS_GET_PAGE&nodeId=1406&dDocName=en542849
開発ツールのメインページにHitech-Cのリンクがあります。
これをダウンロードしますと、、「picc-9.83-osx.run」バージョンは違うかもですが、がダウンロードされます。これをクリックしてもアプリがないと言うはずです。
これはターミナルから実行するスクリプトファイルでした。
ターミナルを起動し、
- picc-9.83-osx.run を 実行
- 文章が表示されagreementが出ます。yを入力
- インストール先を聞いてくるが、そのままリターン。ここでインストール先を変えると変な事になります。
- 少しすると、licenseを聞いてくる。liteを入れる。
- おわり
MPLABXを起動してプロジェクト作成、hitech-cが選択できるようになる。
- MPLAB V8のプロジェクトをロードできるのだが、これはコピーするのでなく、V8のプロジェクトに上書きされるようである。もとのプロジェクトを残しておきたいときは、あらかじめ新しいプロジェクトの場所にコピーしておく。
- 関数宣言の前にvoidがないと怒られる。
- configuration bitの設定はwindowから出せる。
- dashbord windowにRAM/ROMの使用状況が出るのは便利かも
- フルスクリーンを選択すると、上部アイコンが消えるのはどうか、とか。
- スモールアイコンを選んでも上部メニューが少ししか小さくならない、とか。
- 日本語はエディタでは修正できているんだが、開き直すと?になってる。使えん。
- などなど
でも、それ以上に、VirtualBoxでショートカットの押し間違いでイラッと来る事が無くなるので良いのだ。
※ショートカットの押し間違い...マック上では、コマンド+c,vが、VirtualBoxのWindowsでctrl-c,vになるような話。