間違いなく磁石で動くセンサーです。キーオンでエンジンがかからなかった時は磁石を近づけると作動することはわかった。
当初、磁石の位置が近いからだと考えていた。セルスイッチのあたりをかなり削ったりしたが、よくなった気もするがやはり改善しない。先週、センサー部分だけ取り出して何度かキーオンしていたら、かかってしまった。つまり磁石が近いとかじゃなくてセンサー出力が誤動作(?)していると考えられる。
このままでもいいかな、と思っていたが、不都合があった。
まず停止状態にできない。そのため時計合わせなどの操作ができない。それからギアが入ったまま停止になった時、Nにした途端セルが回り始めるので、ローからセカンドの行き過ぎ操作でもかかろうとしてちょっと危ない。
ググっても、同じような症状を書いてる人がいない
センサーには橙、ピンクに青、青の3本の線が繋がっている。回路図がないのでどの線が何を意味しているのかがわからないため、1本づつ切って確かめてみたところ
- 橙:電圧は5Vが来ている。シャーシとの抵抗は1.4KΩ程度。テスタを当てているとしばらくするとセルスタートした
センサ出力はこれっぽい - ピンクに青:電圧は0.009V、シャーシとは0.9Ω程度。これは間違いなくGNDだ
- 青:電圧は4.99v。シャーシとは5.4KΩほど。これは電源っぽい
橙だけ切ってもかかってしまい、他の2本を切るとかからなくなる。青が電源で間違いなさそう。メイン制御部に5Vの電源があるんだな、おそらく。青にスイッチを入れて起動時にオフしておけば絶対かからないのではないか。もしこれでかかるんだとすると、センサ部じゃなくてフレーム内にある制御の方を見る必要が出てくる。、まさか、それはないよね
ハンドルバーが入る手前にスペースがあるのでスイッチが入りそう。スイッチケースに穴あけをして以前から手元にあった防水スイッチ(秋月で買ったんだっけか)をつけてみました。
白ペイントマーカでオン側に印をつけようとしたら垂れてしまった
いちおう、機能はして目的達せられているようだ。これでしばらく・・