XR250Sリセット病

リセット病というのは正しいのか?接点ゴシゴシしてから、あと気温も上がってるし、ここ2〜3週間は発生していないようだが。

コンデンサが原因と書いている人をたまに見かけるのだが、コンデンサは規定容量あった。また妊娠もしてないし、お漏らしもしてない。まぁ、30年近くになるからそうは言っても、ということで、同特性のコンデンサを探して購入して届いたので交換をしてみた。

基板を外したところ

左に220uF/35VのSMTが二つ、ニチコン製。その横に、22uF/6.3V。裏(液晶側)にDIP品の100uF/35Vがある。

リセット病と言っているのは、右にあるQFP(NECの4bitマイコン)のリセット端子に接続しているコンデンサのことを言っているっぽいが、この基板はセラコンになっていたので、対策済みと思われる。

 

大きいICはLCDコントローラ、上のQFP44pinがNECのuPD75008G(4bitマイコンでRAMは256byte)。クロックが2つついていることから時計とトリップはこのマイコンで保持しているということと思われる。下にあるIC4はuPD6252で2KbitのEEPROM、おそらくオドが書き込まれる。それで、その横のIC5が調べてもわからないのだが型番に聞き覚えがあるので多分リセットICと思われる。この横についているコンデンサが以前はアルミだったようである。

12Vバッテリからロジック電源生成はLCD横にあるシリーズReg(TA8002AS)で5V生成している。トリップと時計保持のためにマイコンが動いているのだとすると、ロジック消費=バッテリ消費となって、案外消費は大きいのでしょう。冬に乗らなくなるとバッテリが亡くなっていることが多いのもこのためでしょうな。

関係ないと思いますが、一応、同特性のコンデンサに交換しておきます。SMTの220uFを外す時に少しパターンを剥いでしまったので一つは少し斜めに実装しました。

リセットの原因ではないと思うが、これで、また10年以上持ってくれるでしょうか。その前に自分が死んでいるという話もあるが。

このデジタルメータ、90年後半にStanlayがこれを作ったとか称賛している人をwebで散見するが、それは違うと思うな。このデジタルメータは85年前後のXR600のEDモデルに採用されたのが初だと思う。94年にXR250Sが国内発売された時に、あのデジタルメータ、そのまま使うのか、ホンダも大概やなぁ、と思ったのをいまも覚えてる。

最後に、新品のOリングを入れて(前のはボロボロで千切れてしまってたから)おしまい。Oリングはモノタロウで購入しました。

コンデンサはMouserです。

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