土曜日に、塩尻東地区の歴史散策会というのがあり、参加してきました。予想通り、おじさんおばさんの少人数のツアーでしたが、近くにこんなのあったんや、とか、僕としては全て知らない場所で知らない事だらけでしたので楽しめましたよ。
市制50周年で塩尻東地区の歴史マップというのが全戸に配布されており、それの一部を巡るツアーでした。
写真は、中山道の塩尻峠近くにある「茶屋本陣」の少し峠よりの所にある「中馬碑」というものです。
中馬というのは今の宅急便のような職業で、その職人たちが馬の供養のために、天保15年に建てたと言うような説明だった。
江戸時代の初期には、宿場から宿場への運送業が有ったが、そのうち宿場をこえて運送する業者が出てきて、幕府は最初禁止をしていたが、江戸時代中期以降に盛んに行われるようになった。その職業を幕府に認めさせたのが信濃の国の人々だった、と言うような事を説明されておりました。
いー、ここ林道に出るときに何度も通ることあるんだけど、ここにこれが有ったとは初めて知りました。5mほど道から入った所なんだけど気づかんかったなぁ。