何が原因だったかはわかりません。2度ほどピストンとシリンダ交換をやり直したところ、エア漏れは無くなりあたりが出てきました。ようやく完成に近づいてきました、ほっ。
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****赤いグリース
 赤いグリースはピストンとピストンシールにベタベタつけて装着しました。これにより、ズムーズな装着ができます。ブレーキフルードでやった時は動きがギスギスと怪しかったのですが、手動での動きもスムーズです。
****エア抜き初期
 構造はどうかわかんないけど、初期のホースに残っているエアを出しにくい構造の様である。コツとしては、
+ピストンを出した状態(PADを外して所定位置に組み付け)にしてキャリパ内の容積を増やしてからフルード充填を始める。
+シリンダピストンがフルストロークするようにマスタシリンダをずらす。ブレーキレバーが右側のSWアッシーにぶち当たっていてストロークが少なくなっている。
+キャリパドレンを緩めた状態で、負圧をかけ、レバーをガシガシストロークさせる。
+上記を何度か繰り返して行くと、そのうちガボッとキャリパ内に充填されて行く感触がある。

ここまでくると、あたりが出始めるので、あとはいつもと一緒だ。
****ブーツ
 ブーツは今回、最初付いていた方向と逆向けにつけました。これはダストシールなので、ピストンの動きには関係していないみたいだから、逆でもいいでしょう。逆向けにつける事で、後からリングを装着できるのでスムーズに装着することができます。本当は、こっちの方向で正解なんじゃないのかな。ハーレーなんかは後からんリングをつける方向の様みたい(web検索してみつけた)だし。
****ピストンシール
 ピストンシールは、エア漏れしたときと逆にしました。向きがあったかもしれません。DRやXRでは、向きがあり、外形が若干傾斜していて(目視で十分わかります)大きい方が内側(奥側)なんですが、装着前見たんですけど、向きがあるようには見えなかった。~
 今回装着する前改めてよーーくみましたところ、若干傾斜しているような・・・そうでないような、よくわかりません。目の錯覚かもしれませんが、一応広がっている方を内側にするように組み付けています。

これで、ブレーキの効きが良くなればいいんだけどなぁ・・
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By husky

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