駒ヶ根と伊那の間あたりの山中に、高烏谷山(たかずやさん)というのがあり、頂上まで道がついている。この山頂は実は高烏谷神社の奥社なのだが、そうとは知らずに過去に二度ほどキャンプしたことがある。そのとき、頂上にキャンプ場があるよと教えてもらったのだが、今回改めて行ってみるとそこは奥社だった。

15年ぶりに行ってみたのだが、、

 

高烏谷スカイラインから頂上への数百mの道路はダートのままであるが、途中のスカイラインや新山峠周囲などは全て舗装されている。20年前は、高烏谷スカイラインは舗装だったが高遠に抜ける新山やつが平から高烏谷への道など全てがダートであった。

頂上へ向かうダートは、途中路肩が崩れていて、現在は通行止めになってるが、バイクなら山側走行で特に問題ないようだ。4輪はムリだと思う、本当に崩れてるから。

今回は、昔よく行ったルートをF800で行ってみた。美和湖から南アルプスの仙流荘へ向かう分岐を過ぎて赤い橋をわたったところから西へ上がる、それは女沢林道。舗装されてると思ったが、昔のままでガレてる部分など何も変わってなかった。通行止めの看板が置いてあるが、看板の工期はとうに済んでおり通行止めになっているのは途中から南へ向かう林道の開設工事っぽい。(採石場があったところだと思うんだが、当時も工事してた気がするけどなぁ。

ガレた道を少し走ると枝や木が敷き詰められた道になる、工事のためと思われるが埃っぽい。上の右の写真では高遠に抜ける長谷高遠線の分岐であるが、ここも、昔と同じで舗装されていない様に見える(翌週にXR250で行ってみたので後日書いておく)

ここが女沢峠である、ここから舗装になる(15年前と同じ)、道すがらの路面状態も変わってなかった。しばらく舗装を走ると分岐になり右折して舗装を進むと最初の高烏谷山への分岐に到達する。20年前は舗装されてなかったが、15年前は舗装された気がする。

高烏谷山は、実はこの場所ではなく、国土地理院の地図によると、ここは奥社でここより北東に山頂があるようだ。しかし、どの登山道もぜんぶ、ここの奥社につながっているみたいだ。この日も、女性が2名別々に登ってきてた。たぶんだけど、高烏谷神社からだと思う。山頂で涼しく、蝶々が多く、巨大な蟻も多い。ここで、食べるカップラーメンは格別ですな。

以前キャンプした時は、たまたま駒ヶ根の花火大会があり5mmぐらいの大きさの花火を見ることができた記憶がある。。

通行止めの部分をさらに進むとすぐに「つが平」になる。ここは以前違う看板だったと思うな、でも相変わらずベンチはあった。

このあたりから高烏谷鉱泉へ降りる道があったはず、正解は上の写真の右方向(南方向、高烏谷のマツハダ)なのだが、自分の記憶が「ここは違う」と言っていて、行かなかった。それに以前と同じ路面だったらF800だとちときついなと思い、今回はやめにした。

F800GSでの林道は何度か行っているのだが、面白くない。車体が重いせいか振られにくいものの、コントロールしている感じがしない。

 

By husky

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