東北2025

Byhusky

10月 1, 2025

定年退職後初の東北ツー。なんとなく気持ちは変わった感があり、多少行動にも表れているような気がする。鋳釜ヶ崎キャンプ場で一緒だった人といくつか偶然が重なり大間崎で再度会った、大間刺身とビールで語らい、楽しいひと時となった。

  • 全走行距離=2213km
  • 日程=4泊5日
  • 費用=5万2千
    • 高速=13600
    • ガソリン=13700

かなり安く上がったようだ。土産もあまり買ってないし。

9月23日(火) 晴れ

祝日で車が多い。上信越道〜北陸道〜ところどころ日本海東北道で、遊佐の西浜キャンプ場に3時過ぎに到着した。米山SAすぎで事故通行止めとあったのでしばらく下道を走ったりもしたが、概ね快適であった。450km程度。

キャンプ場はいつもと同じであったが、休日なのに人が少なかった、テントは3張り。刺身とか食べたいなとか、でマックスバリュまで走ったものの、あんまり美味しくなかったのが残念。今回も醤油は持参、もっと小さい容器を探しておく必要があるかな。

海に沈む夕陽が見れた。うれしい。そういえば昨年もみえたんだった、水平線に霞があって屈折の影響か昨年より大きくみえてよかったよ。写真に残すと感動がまるで残らない・・

9月24日(水) 快晴

龍飛へ向かう。朝飯は昨日購入のパンとインスタントコーヒー。まだ朝早いのでローソクをつけております。

平日なので朝の通勤で割と道は混んでいます。いつものことですが・・

道の駅「みねはま」ですな。この時点で10時半ごろ、順調ですな、それほど暑くもなく、快晴です。明日が大雨とは想像もできない。左にバイクのおじさんがいますが、おじさんが出発する時少し挨拶をしたんですが、この人とはこの日にキャンプ場で再会したのであった。

龍飛には2時半に到着。数年前から、ここに野鳥(渡り鳥)観察の人がずっといるようになって落ち着かない。こっちが落ち着けないのでうろうろしないでほしいなぁー、しかも今年は野鳥観察メンバー?のおばさんが二人もいてくっちゃべってて閉口。防衛施設はサビサビで朽ちてしまいそうです。近くに防衛施設もありますが日本の防衛これで大丈夫ですか?それとも機能してないんでしょうか

岬商店のみ開いていて、昨年もそうだったけど田中商店はしまっていた。しかも岬商店の品揃えはほぼなく、スルメは売ってたが現地産ではなかった。また寂れ始めたかな、イカやタコの不良はまだ続いているらしくどこに行っても乾物は売られていない。。残念である。

それでとりあえずテントでも張ってから再度観察するかと思い、シーサイド龍飛に向かったのだが。

しまっております。3時までと書いてあるが、3時にはなっていなかった。これは閉鎖中だな、と感じ、鋳釜ヶ崎か高野崎に向かうことにした。石川さゆりのボタンを押し忘れていたが、明るいうちに設営したくて進んだのだった。

鋳釜ヶ崎キャンプ場(今別町)にした。高野崎はさらにこの先あるが、まぁ以前も止まったことあるのでヨシ。町が管理してて整備されており、無料の上、トイレは綺麗である。今日は米を炊かず乾燥米のドライカレーにした。賞味期限が切れたものを持ってきたわけだが十分美味いものだった。よかった。あと枝豆、それに道中で買った断熱ボトル(180cc)で湯を沸かしたついでに先に湯を入れておき食事する際に味噌汁を作るという算段だ。これはなかなかうまく行った、今後これは必須になるな。とにかくガソリンストーブは連続して調理しないといけないからなぁ。

写真でバイクが3台止まっている。右のカバーをかけてあるのが室蘭のおじさんで明後日北海道に渡るつもりと言っていて、この人は道の駅みねはまで挨拶した人だった。たぶん、自分より年上だと思うな、70ぐらいだろうか。で、左のWRモタードの人は埼玉の人で、翌朝出る時に少し話をした。

9月25日(木) 雨

朝4時から雨が降る予報だったため4時前にテントを畳んだ。その時にはお隣さんも起きておられ東屋で飯食う時にちょっと話をしたのであった。私と同じで大間の方へ走るとのことだったが、むつ湾フェリーで下北へ直行するとのことだった。私は自走する、ちょっと距離あるけど今回は仏ヶ浦回っていけると思う。

出発時点ですでに降り始めた。

昨日、押し忘れた「ボタン」を押しにきた。これを聞かなきゃ来た意味がない。ごらんあれがたっぴみさき〜・・。大間で話していて気付かされたのですが、歌では龍飛岬と言っているがどこにも岬ではなく龍飛または龍飛崎とあるじゃないですか、と。調べると、地名としては龍飛、龍飛崎で通称の呼び方で龍飛岬というそうだ。だからどちらも正しいのである。

このあと非常に雨が激しくなり、青森市街を抜けるのに何度か道に迷った。CarPlayのナビはあるんだが、通勤時間になると格安SIMの宿命、、繋がらなくなり地図が固まる。そして雨でケーブルが濡れて充電できなくなり電池残量がやばい。土砂降りで地図がボロボロ、一体どこ走っとるんじゃ!、てな感じでして、走行中、秋田〜kmとの表示が出てあれ逆だなこれ、と引き返したり。濡れ濡れの地図見ても15年前のだからバイパスや高速はなくてどこにいるのかいったい?、肝心な時に使えんとつらいの。

雨雲は西から東へ移動しており自分も同じ方向に・・こりゃ1日中覚悟やな、と思ってたら昼過ぎあたりで小雨になってよかった。これまで経験した中で5本の指に入るかもという感じであった、ただ風がなくてよかった。まぁ翌日は晴れ予報だったので気は楽でしたが。

キャンプ場で一緒だった人がむつ湾フェリーにのってひとっとびということだったので、この時ばかりはちょっと恨めしかったりしたものだったのだが、お昼頃、道の駅「横浜」で休んでラーメン食べてたら、みたことあるバイクが入ってきてすぐ出ていっちゃったんだが、あれれ?フェリー乗ってたたはずなので方向がおかしいなぁ、見間違いかなとおもったわけ。

その後、むつ市内で、昨日の人にすれ違ったの。そこで、あーフェリーだから、あっちから来るんだなぁ、と思ったわけよ。

 

仏ヶ浦付近、雨が小雨になった。それで3時すぎに佐井町の願掛けキャンプ場に着いたわけ

願掛けキャンプ場は随分前に泊したことがあるので、期待していたのですが、ふむ、何やら様子が?、現在留守にしております、電話で連絡を?プルル・・「キャンプしたいんですが?」「あー、今熊が出てて閉鎖してるんですよねー」「どっか近くに場所ないですか?」「うーーん、大間崎にありますけど」

大間崎の広場はほんとはキャンプ場じゃないはずなんだけどなー、なんて思いつつ、向かった。

大間崎ですね。テント張るつもりだったが、火気禁止と書いてあったりしたので、もう少し人が少なくなってからの方がいいかな、なんて思いつつ炊事場の方に行くと、「おや?、どっかで見た人じゃないですか」、向こうも「何度かすれ違いましたよね」と、いやいや。意気投合し炊事場で刺身とビールで語らうことに。結局9時ごろまでスルメなどと、その人が持ってきていたウィスキー(ペットボトルに入れてあった)をもらいながら飲んでいたが、飯は食べなかった。まぁいいでしょう。

滅多にないことだ。定年後の気持ちの変化だろうか、こんな感じのシチュエイションは結構若い時には何度もあったが、徐々に億劫になり最近は話しかけられるのも嫌だった、のにだ。北海道の話や今回のツーリングで起きたことなど、楽しかったのはまちがいない。刺身はさっちゃんの店で1300円の盛り。今日最後の客にするということで、かなりサービスしてくれたようだ、直前に購入したこの埼玉の人はもっと少なかったみたい。

どうやら、むつ湾フェリーは水木が休みらしくて、乗れなかったんだって。だから何度かすれ違ったんだ。57歳だそうで3つ違い。月曜日まで休みが取れてるとか。来年は俺も北海道行こう。

18時ごろのテントサイトですな。

9月26日(金) 晴れ

昨夜の人は、大間~函館フェリーで北海道に一度行って1泊してからこっちに戻って帰宅するという。朝夕の1日2便しか今はないらしい。1時間に1本ぐらいなかったけな?。

大間崎からのぼる朝日、それと昨日、刺身を大盛りしてくれたさっちゃんの店、おばちゃん、今日は休みだそうで病院に行くとのこと、「歳だから心臓が・・」とか言ってたな。

昨夜の人とは、この時点で別れた。もう2度と会うことはないだろうな、一期一会とはこのことか。

尻屋崎に行ってみた。以前、友人が「龍飛崎は時間の潰れない場所だから」と言っていたが、自分に言わせれば「尻屋崎ほど時間の潰せない場所はないな」である。まぁ、いいところなんだが、特にすることもなく。

その後、田沢湖に向かった。まさか熊で閉鎖なんてことはないよなと思いつつ、本日はここでキャンプ。

田沢湖畔の山に沈む夕陽は見えなかった。残った枝豆を全部煮る。今日は飯を炊いた。田沢湖キャンプ場、ここでバンガローも含めて宿泊客が私一人ってのは始めてだろう。しかも今日は週末(金曜日)ですぜ、明日はイベントがあるとかって言ってさまざまなテント設営していたが、作業の人たちは誰もいなくなった。まさか、クマ来ないよな?と思いつつ熟睡した。かなり冷えたようだ、翌朝スマホが電池切れだった。

ここも寂れつつあるな、そう感じた。昔は町営のキャンプ場で400円ぐらいでしたが現在は随分前に経営者変わっておりまして1200円。カヌーやレジャーの方に力入れている感じでテントサイトは管理が行き届いていない感じで、かなり朽ちてきてる。でもここ、なんか好きなんだな。

9月27日(土) 晴れ

朝寒かったのだ。テントとか干してたら、出発が7時ごろになってしまった、4時に起きたのに。

ふむ。日曜日に片付けとかしたいから、今日中に帰っちゃうかなどという気分になった。そうは言っても急ぎでもないので市街地のみ高速を使って残りは下道をぶらぶら。内陸部を通って山形の米沢まで行って、そこから会津、喜多方まで。そこでラメーン食べるつもりが食べれず。

会津を抜けて、只見へ(R252)。六十里越を越えたら暗くなってたかな。ふむ、特に急ぎでもないし、いつものことか。

十日町を経由して、豊田飯山から高速に乗った。走行距離は630kmほどでしたがそれほどしんどく感じなかったですな。22時前には自宅に着いた。少々けつと腰が痛いが。

同じものが追加されてしまった。今回、チェーンオイル忘れていったので、やはり木曜日の雨の後から、ガチャガチャうるさくなって、赤くなってるところがあった。2度切ってるため、どうしても心配になり再び買ってしまった。

今度は忘れないようにしよう。

 

 

 

By husky

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