昨晩飲み過ぎ、9時に出発。王城〜辰野〜湊へ抜け、そこからいつものように杖突へ。
そして高峰線〜高遠から女沢へ入りました。少々時間的に余裕があったので、折草から陣場形経由で折り返し点としようと考えました。折草峠で休憩しているとハエの襲撃にあい、陣場形キャンプ場へ向かいました。ここは途中までダートです。
のぼりで道幅も広いので、かなり気合いを入れて飛ばしていました。
もともと空気圧は0.8ぐらいしか入れてないのですが、のぼりの洗濯板で「バフバフ」という感触が有りました。「まさかなぁ」と思い、舗装まで出てからおそるおそるリアタイヤをみると
「あちゃぁー」という感じです。
<ー刺さっていたクギ。今日はカメラを持参しなかったので持ち帰り。
 タイヤにかなり大型のクギの頭が見え、プライヤーで引っ張ると「でるわでるわ」、15cmはあろうかと思われる大型のクギです。
 TEはサイドスタンドが跳ね上げ式なので、スタンドを支点にバイクを倒してもリアが浮いてきません。なので、台になるものを探したところ運良く丸太が落ちており、そこにスイングアームを当てた状態でバイクを倒し、リアアクスルを外し、タイヤを外しました。で、ささっと、チューブを取り出したら、チュブの外側はクギ穴1カ所でしたが、内側まで貫通しており、ナイフでえぐったような2cmほどの亀裂と、10カ所ぐらいの穴が散らばっていました。
う〜ん、これは直せないかも知れない」と、少しの不安。陣場形キャンプ場の近くなので、最も近い町(飯島町)でもまだ相当あります。「明日も休みだし、気長にやるか、まだ2時半だし」と落ちついて作業を始めました。大きいサイズのパッチが2枚有ったので、「うまく貼ればいけるかも」。
 チューブの表面をヤスリで削り、ざらざらになったところで、ゴムのりをたっぷりつけ、乾燥したところでパッチを圧着します。結局、大を2枚、中サイズを2枚を貼り、試しに空気を入れたら、入ったので、タイヤに組み付けバイクに戻しました。
 いくつかの穴はパッチの端にギリギリだったので、たぶん、走っているうちに漏れてくるだろうなと思いました。陣場形から下りるときに、調子に乗って林道を1本入れたんですが、出口で見たら、かなり空気が抜けていました。もう林道はあきらめ、途中、5~6回、ポンプで空気を充填しながら帰宅しました。このチューブはもうダメですね。

 修理中、5~6台の車が横切っていたのですが、そのうちの1台の車。ファミリーでしたが、かなり心配をしていただき一度通り過ぎた後、しばらくして戻ってこられ、「タイヤ積んで町まで行きましょうか?」などと言葉をいただき、感謝です。
 だいじょうぶです。たまにある事だし、覚悟の上であります。

修理後のエアに、圧縮CO2ボンベを1本使ったのですが、また買っとかないと。。。でも、これって最近売ってませんよね?。

By husky

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