IMSタンク!
2004.5.8 かっこの悪い、耐油性チューブからfreefloに変更。これでこけても漏れない。
2004.4.18 最近、キャブのオーバフローホースからガソリンを漏らしている。IMSタンクに変更してから頻繁だ。タンクとは関係ないかも知れないが、サイドスタンドを掛けているときに漏れているのでタンクと関係ありそうな気もする。停止するときはコックOFFする様に習慣づけている。
2003.11.24 おおう!、ついに手に入れました「IMSビッグタンク3.4ガロン」13.5L容量のものである。GNCCマシンにも装着されているアレである。こころにこれと決めていたのでレーサーのR用しかないことがわかっていたが購入した。実に3年越しの恋が実った訳である。ふむ。
IMSのタンクであるが、S用には16Lの設定しかないはずである。これは、マルカワさんのホームページでもWhiteBrosのカタログにも記載がある。RとSのタンクの取り付けには違いがあり、若干の加工が必要である。できればスリムな(見た目もデザイン的によい)3.5ガロンのものが欲しい。これを装着するために、実はすでに取り付け金具をクマさんに自作していただいている。それを使うつもりでいた。
マルカワさんよりタンクが送られてき、開封しますと、タンク取り付けフレーム側に何やら溝があるではありませんか。その溝は、どうもスチールタンク装着の際のゴムパッドの位置にあるようである。もしかしてSにもそのままで着くの?タンクにはA5ぐらいのコピーした汚い説明書が入っていたが、そこにも、DR-Z400Sの文字がある。実際に装着してみると、ちょうどゴムパッドにうまく装着され、Sにも装着できるのである。これはラッキー。
(フレームへの固定部分、アルミのステーは同梱されていた。)
いやー、じつにいいですな。タンクはNatural(透明)を購入したのだけど、ガスの量が目でわかるんですよ。ものすごく便利だ。フレームで左右に分かれていて、右側は使い切れなさそうである。
軽量化について
結論から言うと、ちょっとしか効果はない。なぜなら、DR-Z400Sのスチールタンク、ものすごく軽いんだもの。これはガスをぬいて初めて知った。DR350SやXLのタンクって実際、すごく重たかった。だから一般的に樹脂タンクにすることで相当の軽量化が図れるとの認識だった。軽量化も目的の一つではあったが、デザインがお気に入りだもん・・・
シート
シートが若干後ろよりにシフトしている。5mm程度。そのため、シート固定穴を前方に5mm程度削りを入れてある。固定穴のプレートがアルミでよかった。また、タンクがちょっと急になっているのでシートの迫り上がり(おちんちんの部分)がつもい。タンクとシート、フレームの三角点の部分に隙間が空いている。とまぁ、いろいろ不具合点は多い。
(右側の穴ずれ、加工済み。左側はなぜか加工不要だった。シートが斜めについているようだ)
タンク位置
特に装着方法に無理がないはずなのに、ハンドルが左右めいいっぱいに切れない。ヘッドライトカウルのゴムバンド(R用のものを使っている、純正Sにはない)がタンクに干渉する。ハンドル切れ角が左右ともストッパー位置で2〜3mm無駄になる。取り回した感じでも「あれ切れねーな」と思うぐらいである。R用の取り付け(Rはタンクがボルトオンである。若干タンクが立つギミになるのではないのかなぁ)にすれば変わるかもしれないけど、ううんわからん。まぁでも、このままでも特に問題なし?。いや問題あるね、転倒時に無理な力がかかるね。まぁこけんかったらいいねんけど。
シュラウド
シュラウドの取り付けに手間取った。左側は穴位置がぴったりだったが、右側は穴位置をずらす必要があった。これは多分タンクフレームに対して左右均等にないのだと思う。
シュラウドとタンク含めて、デカールを購入検討中である。IMSのデザインのものがいいのだけど、どれもケコウなお値段なのよねー。
キック
キックペダルがタンクに近い。あたらないのだが、手で引っ張るとあたるのである。つまり走行中の振動(特にダート)で干渉していると思われる。ダート走行ではブーツで挟み込んでいるのであたらないのかも。林道走りをしてみたが、あたっている形跡はなさそう。心配なので、タンクにゴムシートを貼るか、キックにゴムチューブを装着すればいいが、いいものあるかな?
若干あたっているようである。キックペダル側のバリをヤスリがけで丸くして改善してある。
キャップ
キャップは付属している。キャップと内部のパッキンは固定されておらず、注意しないとタンクキャップを外すときにパッキンを落としてしまうかもだ。空気抜き用のホースは本当はカッコよさからしてフリーフローを使いたいところだが、購入検討中である。ないので、耐油性のチューブを使用した。なんかかっこわるい。
コック
コックは、S用のものだと、ホース取り出し位置が低すぎで使えない。なのでR用のコックを使用する。R用のコックはホース口が90度後方へ曲がっている。しかし、R用のホースは、BSRキャブ(純正)への注入口まで届かない。したがって、S用純正ホースを切断して使用することにした。しかしそれでも、若干高低差が出てしまう。コック出口が、キャブ入り口より低いのだ。(写真)
FCRあるいは、TMRを装着する際は考慮が必要かもしれない。高低差があるんだが、問題はあるのかどうか不明だが、最後まで燃料を使い切れないのかもしれない。
で、肝心のコックだが、取り付け性に若干不安がある。IMSタンクはコック取り付け部に穴があいているだけなので、穴に自分で用意したコックを装着する。Rのコックを利用するときは、付属のゴムシートを挟むと書いてある。Sのコックの場合は、付属のゴムシートを挟むが純正のゴムパッキンは除去するように書いてある。ゴムシートを挟んでM6で締めるのであるが、本当にこれで漏れないのかいまいち不安。今のところ漏れていない。不安があるので、耐油性の液体パッキン等を使用した方がいいのかもしれないけど、樹脂に使えるそんなものってあるの?
1日、林道を走って、コンビニに停車していたら、ガソリンをお漏らししていた。だが、お漏らし場所はキャブのオーバーフローホースからであった。「なんで?」とともに、いつから?と疑問が・・・。いったんコックオフにしてお漏らし止めてからコックをオンにしてしばらく放置したが漏れていなかった。ううううむ。