フロントブレーキの変更
Earl'sのブレーキホースをフロントに装着した。感触はカチッと。
ブレーキパッドを社外品にした方が利きは向上する!
フロントブレーキパッドをBRAKING社製のセミメタリックに変更した。これで、ブレーキホース交換の効果が出始めた。
PAD交換(2010.10.31)
まだ限界摩耗ではないが早めにPAD交換をした。次に交換するときにはDiscも同時に交換した方が良さそうである。Braking社のメタルパッドは摩耗が速い。今回はリアと合わせてセミメタルに変更した。Braking社の対応で最安値のものであるが、もしかしたらさらに摩耗が速い可能性はある。
セミメタルPADには摩耗限界の溝が無い。交換してすぐはDiscプレートの段付きに対応するまでは効きが悪いはずであるが、案の定1週間程度走っているがあまり改善していない。もうしばらくはだめだろう。
なお、今回キャリパーピストンの動きも観察したが固着しておらずスムーズであった。
キャリパーピストン 交換(2004.4.18)
PAD交換しようとしたところ、キャリパーのヘリまでピストンが戻りにくくなっている事を発見。新品のPADでは若干引きずり気味である。そこでピストン及びシールの交換を行った。サービスマニュアルによるとピストンはエアで押し出して取る様になっているが、今回は交換であるので、ブレーキレバーでピストンをある程度押し出し、後はWaterPumpプライヤーで抜き取った。抜き取ったピストンはわずかに段付きが認められるが、ピストン側面が樹脂でできているため特に問題はない様に思われた、が、交換はした。動きはズムーズになっている様に思われる。
Earl'sブレーキホース
純正のホースは、安全面からかグニュっとした感触のゴムホースである。ロックしにくくなっている。逆にレーサーはかちっとした感触のある金属製ホースだ。DR350ではこのかちっと感が気に入っていた。オフロード走行はフロントブレーキの効きが甘いと恐い。ステンレスメッシュホースは軽い力でかちっと利かすことができるので走りやすくなる。
Z400レーサーのホースはマスタシリンダの取り出し方向が異なるため使用できない。マスタシリンダごと交換するとブレーキランプスイッチが使えない。それでサードパーティー製の物を選んだ。
ボルトの取り付け口のところは取り回しが考慮されておりいい感じで装着できた。マスタシリンダ側は、2段付きとなっておりシール性が疑問だが問題無し。1年経過。 問題は、ホース自体の固定であった。こちらは全く考慮されておらず、結局ガムテープでホースのプラスチックシールドを巻いて固定具としそれを純正のホルダで固定する方法で回避した。
また固定部より下のホースはディスクプレートと干渉するのでこれも、フロントフォークにガムテープ固定した。最初疑っていたが、タイラップでとめると、意外と頑丈にくっつくようである。ハードな走りでも全くずれない。ガムテープよりスマートである。最初からこうしておくべきだった。
見た目美しくないできだが、確実である。オフでの走行ではホース自体が相当の振動を受けることが分かった。生半可な固定ではすぐにゆるんできてしまう。今後の課題である。
ちなみに、リアホースはレーサーと同じものを純正で使用されているので改善しないでもいい。これで、かちっと感が出ると思ったが、そうではない。かちっと感はあるが利きの感じは良くない。そこで、BRAKING社のセミメタリックPADにかえてみたところ、50km程度走行ぐらいから効果が出始めた。利きはじめがGood、きゅるる、かちっと効く感じがうまれる。