GIVIケース
GIVIのハードケースであるMonokyケースを一つ所有していたのであった。これは、ビラーゴ400でタンデムツーリングをしたときに荷物を積むために購入したものであり、その後ただのもの入れになっていた。
GIVIとはイタリアのバイク用ケースのメーカである。メーカページ:http://givi-jp.com/ デイトナさんにも情報(http://daytona-mc.jp/sp/givi/)がある。
こちらの方もDRZ400に装着されているが、Monolockケースである。Monolockの場合はこのように汎用のキャリアに付けられるようなフィッティングがある。しかし、私のはMonolockではない。ベースが異なっていて(引っ掛ける部分が違うようだ)流用できないようなのだ。
子供を保育園に送るときに、以前はタンクの上に座らせていたのだが、大きくなってくると頭が邪魔で前が見づらい。運転しにくくなってきた。後ろに座らせたら良いのだが、ひっくり返るのが怖い、走り出そうとして子供を落としたら大変である。また、送って行った後に子供ヘルメットを手にぶらぶらさせて会社に行くのは、面倒でもあった。そんなことでGIVIのケースを思い出し、なんとか付けられないか思案したのである。
GIVIのケースには2種類有って、専用の車種別フィッティングを必要とするMonokyというタイプと、汎用のベースに取り付けるMonolockというのがあるが、所有しているのはMonokyである。ビラーゴには専用のフィッティングがあったためこのタイプを選んだんだと思うが、これをDRZ400に装着するには工夫が必要である。
Monokyを装着するには、ケースを装着するためのベースに車種別フィッティングとなるが、DRZには車種別は用意されてない。したがって汎用のベースM2とかいうのをいったん購入して、様子を見ようと思った。
やはり、どうやっても丸みを帯びた所に水平の板を取り付けるのは難しそうと言う事で、いままで持ってなかったキャリアを購入することにした。キャリアがあれば後は穴開けか加工かすれば必ず付けられるだろうと考え、Rough&Roadのアルミ製キャリアを購入した。