ギア比の変更(スプロケットの変更)


フロント14、リア47へ変更。レーサーのギア比は、林道ではベストフィットである。もうローギアは必要無い。

ノーマルは、F15-R44で実測167Km/hまで出た記憶がある。
その後、F14-R44でメータ読み140Km/hまで出た記憶がある。
さらに、F14-R47でおよそ120Km/hで頭打ちになる。(CDIのレブリミッタが働いているようで、伸び悩み感がある)

レーサ用のスプロケットはフロントが14Tなのだ("S"は15T)。リアは47Tだがリアまで交換するとチェーンを交換しないといけない。DR350用のリアスプロケットが流用できることはホイールを外したときに合わせてわかっていた。
 フロントスプロケットを交換するときも苦労した。どうしてDR350のときのようにサークリップで留めないのだ?今のやり方だと、ものすごいトルクが必要だよ〜。

フロントスプロケットを14Tにするとスプロケットガイドも変えておいた方が無難だ。チェーンが踊ってクランクケースを傷つけるかもだ。

写真は左がレーサーの14T用(14Tの刻印あり)、右が純正の15T用である。若干形状が異なる。

ちなみに上に写っているのがサンメカ必需品のワイヤーインジェクターである。

DRCのスプロケットを前後に装着した。

特にリアはタイプRという、スチール製だが軽いものである。しかし実体は純正とたいして重量差は感じられない。アルミと比較すると重量差は歴然。地方なので実際に見て購入することができないのでこういうことが良くある。失敗。次サンスター製を試そう!

2003.6.8。
Sunster製のスプロケットType-Zを装着。ノーマルより50%軽量は嘘でなく耐久性も有りそうで有る。だがやはりアルミとの差は軽量化の観点では歴然と有る。しかしチェーンまで含んだ対コスト性能はとても高い。(クリックして拡大)47Tをチョイス。

付属のボルトで固定する。純正のボルトは使えない。

チェーンと噛んだ状態のスプロケット。

このように互い違いに歯が並んでおりチェーンをガイドしている。チェーンに当たる部分に偏りが出てチェーンの磨耗を速めるのではないかというのは素人考えだろうか?

同時にチェーンも交換している。DID製のX-RINGシールチェーンでクリップ圧入タイプである。圧入はウォーターポンププライヤーが有れば比較的楽である。

2003.9.7 最近よくよく見たら刃が一つだけまん中にある箇所がある。あそうか、47Tだから互い違いだと1個あまるんだ。なるほど。なるほど。

 

現時点で、2000km程度走行しているが、SUNSTERスプロケットおよびXリングチェーンに磨耗している痕跡は見当たらない。