高烏谷山周辺の林道情報

最終更新日[1996/07/25]


ここは、高烏谷山(たかずやさん)周辺林道の一部「女沢林道」の途中です。
春先に撮ったもので桜がきれいでした。この林道は路肩に桜が群生しているのです。
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 ここでは、高烏谷(たかずやと読みます)山周辺の林道を紹介します。アクセスとしては、入笠山から戸台へ下る黒河内林道の終点からすぐにアプローチできます。入笠山に行って黒河内林道を下るのであれば、是非行ってみてください。黒河内林道を下りきると赤い橋がありそこから林道「女沢線」の入り口がすぐです。高烏谷山の頂上はキャンプ場となっており、気軽にキャンプできます。無料でして、便所はありますが水がありません。おやまの頂上でのキャンプは最高です。


林道A(女沢林道)

【入口】(地図上C地点)
 黒河内林道よりR256に降りると赤い橋が出ます。橋を渡ると西へ向かう道(山へ入っていく)があります。これが、「女沢峠」の入り口です。ここから、少々荒れた「女沢林道」の始まりです。最初の1キロ程度は、採石場があるため大型ダンプが多く、注意を要します。それをすぎると比較的、交通量は少ないです。というよりほとんど車にあうことはありません。
 荒れた道、雨の次の日などは深い轍で注意を要しますが楽しい林道を走ると、大きな三叉路に出ます。本線は道なり(左へ)に進みます。
 右の方へ直進する道は、96/6月現在通り抜けできません。そのうちどこかの林道とつながる期待が持てますが、現状は物理的に通れません。
【出口】 本線を進むと再び三叉路に出、ここも道なりに右手の方へ登ります。下ると工事現場に出て、そのうちR256に出れたような記憶もないことはないのですがはっきりしません。
 路肩が桜の木の峠を越えて暫くで、舗装道へ出て「女沢林道」は終点です。この舗装道は「林道新山線」といい、数年前はダートでした。高烏谷山へ行くには「林道新山線」を登ります。

林道B(新山線),C(大曽倉線)

 林道新山線(林道B)を女沢林道(林道A)との交点から登ってくると、左に(西に)行く林道が発見できます。これが、林道大曽倉線(林道C)です。三叉路の角には開通の記念碑も建っています。
 新山線は、舗装を道なりに進むと部分的にダートが残っていますが、最終的に、高遠町に行くことができます。途中、「今泉の薬師堂」など、文化遺産があります。
 我々は、大曽倉線を進みましょう。この林道は、数年前に開通したばかりです。比較的整備されています。適当に走っていると高烏谷山頂上と書いてある看板のある三叉路に出ます。
【高烏谷山頂上】 看板通り高烏谷山頂への道を進むと荒れた細い道を進むことになる。週末は車が多いので注意!。1キロほどで広場になり道はそこで終わる。右の写真にあるように道は、便所で終わっており、その向こうにある盛り上がりが山頂である。そこはキャンプ場になっている。避難小屋もあり、東屋もある。ただし、水がない。景色は最高だ。

林道E(高烏谷スカイライン

 高烏谷山への三叉路まで戻り、来た道から直進すると、すぐに広場になり変則的な三叉路になる。そこには左の写真のように、「高烏谷スカイライン・つが平」の看板があり神社もある。ここを直進すると林道E「高烏谷スカイライン」となる。高烏谷スカイラインは全線舗装であるが、見通しがよく爽快にとばせる。ここはおすすめだ。ただし道幅は1車線である。
 高烏谷山スカイラインには途中枝分かれした林道がいくつもある。ここは「高ボッチスカイライン」と状況も名前もそっくりである。枝道の林道はいくつかは抜けられる。全部は知らない。かなり遊べると思う。

【出口】 高ボッチスカイラインを10キロ程直進すると部落になり、そこで十字路となって楽しい道中は終わりである。十字路の所には看板があり、付近の観光map等がある。ここは下の写真にあるように「まほら いな」と書いてある。なんなのだろうか。のどかな印象を受けるが意味は不明のままである。

林道C

 「つが平」の看板を直進せずに右へ下っている林道を進むとそれは、林道Cの本線である。この道は比較的荒れており、結構楽しめると思う。夜、4WDが激走しているようである。がんがん道は下っており、そこは君!ガンガン下るのだ。わき目もふらず・・・・。
 すると、舗装になり暫くして「高烏谷鉱泉」なる宿泊施設と保養所がある。風呂に入れるらしいが「チャレンジ」したことがない。すぐに、右の写真にあるような出口に出る。そこは県道で南へ上っていくと火山峠という「げてもの」を食わしてくれるところがある(噂にきいただけ)らしいのだが・・

林道D

 林道Dは「高烏谷スカイライン」と林道Cの間に横たわっている。延長7キロ程度である。割と遊べるし、いくつも支線があり、私自身すべてを凌駕しているわけでもないので、ここでは割愛したい。しかし、長距離恋愛するには十分にあまりある魅力を秘めている。


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