塩尻〜木曽

奈良井川線〜日出塩線

[取材日:1998-10-31]


 長野県塩尻市の洗場(せば)から、木曽の谷の西側斜面を通って木曽の手前に出る短く普通の林道である。地図にもあまり出ていないので紹介しましょう。全長9Kmぐらいですか。そんなに長くないですな。全体図を示すと下のような場所です。塩尻市の洗場駅から入るのはちょっとややこしいので拡大図を載せておきます。

←洗場駅からの入り口は下の地図を見て下さい。
 日出塩からの入り口は簡単です。R19を木曽福島に向かっていくと谷川に和漆器「おぎむら」の大きな看板があり、そばに谷に下る道があります。「おぎむら」の向かい側にはホテル「α」があります。
 ちなみにホテル「α」のそばを登ると牛首峠に向かえます。ここは最近舗装されました。R153に抜けることが出来ます。

←ちょっとわかりにくいですが、車が多く通過している方へ道なりに進めば川を渡ります。
 突き当たってT字路になるはずです。そこを左に川沿いに進めば「ログハウス天神」の標識があります。


A

 洗場側から入った最後の橋である。この橋は「琵琶橋」という。謂れのある橋のようである。

B

 上の橋の反対側にある。ここを左にはいると、川沿いに進むと、しばらくして「ログハウス天神」の看板がありそれに従って進むことが出来る。

C

 林道の始まる十字路である。直進すると私有地で「入るな」と書いて有るので入ったことはない。
 右に進むと舗装で奈良井川林道の起点を見つけることが出来る。
 左に進むとダートの始まりである。しばらく走ると三叉路になり左に行くと「ログハウス天神」と書いて有る。本線はそこを直進する。

D

 ログハウス天神に向かってみると、このよう施設が忽然と現れる。途中枝道がいくつか有るが、どの道も行けないようである。それに、入るなと書いて有るし、また茸山である。

E

 ログハウスの方に行かずに直進すると本線である。途中、枝道もなく、展望も開けない。左の写真は途中である。雨が降っていたので暗い。猪を見た。

F

 そのまま直進すると、道は下りはじめ、そのうち三叉路に出る事になる。三叉路は林道日出塩線との分岐である。
 写真は左に登ると日出塩線である。道なりに下ると、舗装になり川を渡るとキャンプ場があり、本山という部落(R19号沿い)に出ることが出来る。

G

 日出塩線の途中。

H

 日出塩線の日出塩側の入り口。

 では、お楽しみ下さい。作業している人や車が多いですので、ゆっくり走りましょう。そんなに飛ばしても面白くない道です。


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