王城公園周辺の林道情報
最終更新日[2004/8/17]
七蔵寺林道分岐から辰野側まで全線鋪装になりました。
【紹介】 ここは、ダート雑誌2誌から同時に(98/9)紹介された。しかし、実際に走ったのか?と思われる不明な表記があり、ここのページの方が正しい。しかし、雑誌の力はおおきい、雑誌が紹介されてから見に行くと数台に出会った。最近はバイクにあわなくなったなー(02/7)。
しかし、展望台の柱などに、○○参上などと、日付入りで傷を付けていく輩が出てくるのもまた事実である。
ここは高ボッチ周辺林道とひけをとらぬおもしろさがある。ただ、支線は少ないが、全長は長い。高ボッチ林道の塩嶺峠からの入口をつなげれば愉快に走れること間違いなし。超お勧めだ。岡谷市と塩尻市の国境(旧中山道だ)の塩嶺峠から蛍の里の辰野町までがメインルートだ。途中、全国至る所にある「日本のへそ」公園と枝垂れ栗公園(オートキャンプ場がある、ここのキャンプ場は僕は嫌いだ)の近くを通過し、諏訪谷と伊那谷を挟んだ尾根伝いを走る気分爽快路。 新しい情報もあるよ。
なお、林道Aは現在(99.8〜04.8現在も)は勝弦峠側に鉄のゲートが出来ており通り抜けは出来なくなっている。また塩嶺峠側に舗装化が進んでいる。ゲートの脇をくぐり抜けようとはせずにUターンして次の林道へ行ってくれ。その昔(91年頃まで)は王城パークラインは林道とはいえない山道で辰野側までのロングダートであったのがなつかしいと感じる。
最近の情報(1999.10.30)
これが現在の王城パーウェイである。この芝生のところが昔のダートであった。ここにくると昔を思い出す。諏訪湖が一望できる絶景のポイントなのだ。 トイレもあるし水もある。東屋もあるし、芝生である。「花火禁止」とは書いてある。 でも僕はここでそれをしたことはないし、した人も見たことない。 |
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勝弦「カッツル峠」を辰野町側に向かうと、「スーパー塩尻温泉」の看板がある。 そこの道を左にはいると、「チロルの森」に行くことができる。 チロルの森は、園芸の大きな公園のようなものである。一杯の花が咲いていたりして楽しいところらしい。巨大でもある。一度は行ってみて下さい。 |
【林道A】 |
勝弦峠にでると舗装になり、直進すると王城パークウェイ(数年前は超スリッピーのダートだった)だが、ここは左折してやまびこ公園方面へ向かう。暫く下ると大きく左へカーブ(ガードレールの中央分離帯あり)している箇所に下へ降りる林道が2本ある。そのうちゲートの無い方を進む。
勝弦峠から入る林道は林道Bだが、鎖のゲートができていて入れなくなっている。ゲートができた理由は知らないが、もともと植林の作業道であったことから、その辺が理由だろう。林道Cへの分岐までは王城パークウェイを通過して林道Bへ入るしか無い。または、塩嶺峠を抜け、やまびこ公園へ向かう山道の途中から林道Cへ入ることになるのだろう。(2004.8.17)
【林道B】 現在はこの手前に鎖のゲートあり。 林道標識があり、南へ下っている。ここからが楽しい王城周辺林道の始まりなのだ。入る前にはコーヒーでももって行こう。途中休憩ポイントが数多く、ボーっとできる。少し岩が多く、がれているのオーバースピードに注意。下りはけっこう急であるのでおっこちないように。今まで落ちている人は見たことがないが。 |
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2キロほど進むと広場になり三叉路にでる。現在は右の上り側に鎖のゲートあり。 現在は、ゴミ捨て場はもう無い。岡谷市へ出る前にやまびこ公園へあがる道に出るがここも当時は林道だった。道路へ出るまで1キロ弱である。林道は確実に少なくなっている、後何年もつか?(2004.8) |
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暫く行くと再び三叉路にでる。直進は舗装で砂利が浮いている。右は少し上りで林道、こっちが本線だ。直進しても本線にまた合流するが、合流する手前がかなりガレており、おまけに合流する直前10mほどは上りの超スリッピー。初心者はやめた方がいい。雨の日はいい練習場になる。 ここは右に登っていこう。若干ガレ気味だが、比較的良くしまった林道でたくろうの夏休みを口ずさんでしまう。暫く走ると、十字路にでる。 |
ここが【林道D】の分岐である。下りが林道Dであり、どんどん下っていき岡谷市へでることができる。途中何カ所か支線があり、どこかに通じているので、いろいろ遊べる。鶴峰公園というつつじの有名な公園にでることができる。一杯やっていこう。 林道Dは途中分岐を上ると、林道Eにつながっている。林道Eはかなりガレているので注意した方が良い。(04.8) |
また1キロほどで、ダート三叉路にでる。ここは旧中山道なのだ。左に行くと下っていき、岡谷市にでる事ができる。ここは右に行く。ほんの10mほどで、舗装にでる。王城パークウェイである。左の方へ下るとすぐ左へ入る林道を発見できる。ここが【林道F】の入口である。なお、このまま舗装を直進すると2〜300mで枝垂れ栗森林公園にでる。ここはオートキャンプ場、普通のキャンプ場もある。公園になっている。
【林道F】に進入して暫くすると、なぜか広場にでて、いきなり写真の「塩嶺王城県立公園」の看板。真正面には諏訪湖が広がっている。八つが岳が一望できる。左手に、なんとこんな山んなかに立派な展望台が....広場には真ん中に松ノ木が生え、「あれっ。三弧の松?」とか思って、3つに分かれた枝を探してもないよ。なんと、便所もあるがちょいこわい。ここで一服しよう。
ここからは、道が2本分かれているが、なぜか一方通行の看板のあるぬかるみの道*1)【林道H】へ進もう。ここは天気のいい日でも超超スリッピー。注意して走ろう。ごくたまにKTMのおじさんが恐ろしいスピードで滑りながらつっこんでくるので心臓に悪い。
*1) この道路は月日の経年変化でか、ぬるぬるの路面ではなくなってしまったので面白くない。車の通行量が増えたことにも起因するのだろう。KTMのおじさんどころか、ここ数年バイクにあったこともない。
約500mで三叉路にでる。ここは【林道G】との合流点である。この林道は堅くしまった路面で所々砂利が浮いている。全体的に硬質路面で、硬質路面用のタイヤでズリズリして快感をおぼえよう。車は少ない。4WDは少なく、普通自動車がゆっくり走っていることが多い。 以前、かっとんでいてスリップ、ヘルメット越しに頭を強打して、記憶が飛んでしまったことがある。気をつけよう。 写真の左が砂利道で右がスリッピー路面であるが、最近は土がいれて有りそれほどでもない。(車でこれる人も多くなったなぁ) |
上の写真の左の砂利道を下ると枝垂れ栗公園のキャンプ場に出る。ここが本線「王城枝垂れ栗線」である。
しばらく走ると
道中常に1車線で、なかなかよい、見通しはわるい。いろんなシチュエーションが楽しめる。当然、ガードレールなどの高尚なものはない。落ちたら自力ででるしかない。 最近はずいぶん整備されている。
日本中心の標がある。私の実家の近くに西脇市にもある。全国至る所にあるのだ。 近くに展望台があり、登ると360度の展望、すごくいいところだ。北アルプス、南アルプス、中央アルプスとすべて見渡せる。そのうえ、いつも人気が無い。 ここでいつもコーヒーを飲むことにしている。最近は飲んでない。 一時期バイクも多いときもあったが、最近はまた落ち着いてきて以前の静寂を取り戻したような気がする。しょっちゅうここにきているのだがほとんど会うことはない。 |
【林道F】をそのまま下ると、途中少しガレているので注意し、2〜3kmで七蔵寺の標識がでる。右に入ると、【林道M】で、かなり道は荒れているが、古寺を経由して国道(R153)にでる。宮所という信号の前に出ることが出来る。七蔵寺林道の分岐から辰野までは完全鋪装となってしまった。 |
ヘアピンを道なりに進むと1kmほどで、T字路になる。直進するとテレビ塔になりここで道は終わる。右折してさらに下る。2kmほどで、舗装になり道なりに進むと団地の集落の中でT字路にぶち当たる。ここにの看板があり、ここが起点(終点)となる。ここは、なぜか大城山→との表記になっている。しかも、”大”の字のところは数年前は”王”の字だったのに。 下ると、辰野側の目印となるモンマートを発見できる。ここで、休憩しよう。
雑誌にも紹介されていない林道を一つ紹介しよう。ここまで読んでくれたあなたに感謝して・・・・
枝垂れ栗公園の前の舗装路に、向こう側(北側)へ降りるダートを容易に発見できると思う。ここは通り抜けることが出来る。4キロぐらいかな。
ため池のそばに出る事が出来る。手前には舗装路(1車線)があり、のぼっていくと勝弦峠の辰野側につながる。ただし現在道路工事のため通行止め。舗装路を下ると田舎道を走ってJR小野駅の手前に出ることが出来る。小野駅から北側約50mのところに枝垂れ栗公園の矢印が出ており細い道を道なりに直進するとこの池にたどり着く。 ここは、道が拡幅されて、上ると「チロルの森」という花畑に行くことができる。地形自体がかわってしまっている。 |
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これが「枝垂れ栗」である。枝がたれるように葉っぱがついており、実際にも栗はなっている。ここらへんは、こいつの自生地帯である。塩尻市の特選30景にも選ばれている。 ここは、池のすぐそばである。 えっ?。もっとよくみたい? |
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はっぱと栗を撮影してみた。よくわかったかな? |
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