辰野から湊へ抜ける林道
取材日:2008/08/28
辰野から岡谷の湊へ抜ける林道です。昔からよく行くのですが、岡谷諏訪地域でおこった豪雨災害で一度完全に消失していましたが今は一部ルートが変わっているものの復活しています。
地図
地図に載っていない道が多いので、左の絵は「だいたいこの辺りだと思う」ぐらいの感覚です。入り口についてはこれではわかりにくいと思うので、GoogleMapを埋め込んでみました。左の地図のの部分を右のGoogleMapのMarkerで示してみましたので、わかると思います。
A:花岡山線 | B:清水水生久保線 | C:梨平水無線 |
D:菖蒲が沢林道 | E:不明 | F:不明 |
G:鮎沢花岡線(舗装) | H:不明 | J:花岡山線 |
花岡山線ルート
辰野側から入るのがわかりやすいと思います。と、いうか、何度も走っているのに岡谷から入る道が未だにわからない。入り組んでてちっとも覚えられないのでした。何度かトライすればいいんだろうけどうるさいバイクであっちこっちウロウロしていると住民にじろじろ見られて迷惑だし、最近特に億劫になってます。
王城林道から日本のへそを経由して辰野へ下りてくると県道にあたる。諏訪方面へ向かうと線路を越えてセブンイレブンの角の交差点を岡谷方面へ向かう。(この交差点を諏訪方面へ直進すると有賀峠になる)。ほたる公園を越えて少し走ると「上平出」信号が有るので、それを諏訪方面(東)へ入る(細い道ですよ)。線路を越えて道なりに進むと中央自動車道のトンネルが見え、その手前で中央道をくぐる事になる。くぐったら林道が始まる。ここがたぶん「花岡山線」である。
花岡山線の途中である。道幅はこの程度で、雨の後ではかなりえぐれている事もある。大きな石がでている箇所も有るので飛ばすときは注意が必要。 | 花岡山線を上った途中。広い道に鈍角にぶちあたる。写真の奥の方へ行くとゴルフ場の脇にでて舗装にでる。本線は写真の手前の方に進む。 |
道は写真のようにバラスが巻かれて固い路面で緩いのぼりになっているので、対向車に注意すればかなり飛ばせます。上り詰めると、広場(ポイント[b])になります。その昔、ここにモトクロス場が有ったですが、今は面影も有りません。また、広場の向こうには復元されたと思われる竪穴式住居に土窯があります。窯はたまに使われているみたいです。
梨平水無線(C)
清水水生久保線(B)
頂上広場の分岐から清水水生久保線を進むと、4叉路にでる。
不明線(H)
分岐から不明線(H)を下ると岡谷の街に出る事が出来る。下りてきた箇所に決定的な目印が有る。
高速の高架トンネル「諏訪29」である。これを目印にすればいいのだろうが、私はここに到達するまでがわからない。 | 不明林道(H)を下りてくる途中にある、朽ち果てているYZ。しかし、よく見ると捨てられたのはそんなに前ではないのかもしれません。 |
花岡山線(J)
前述の4叉路を本線の花岡山線(J)へ進むと、2006年7月の豪雨災害の復旧ダムを見る事が出来る。
災害復旧箇所 他に数カ所同じような箇所があるのですが、2年足らずでよくここまで復旧完成させたものです。 |
本線合流箇所。 |
さて、花岡山線の頂上付近の広場から東の方へ道が続いており、竪穴式住居のあたりで分岐になッている。どちらも抜ける事が出来る。
不明線(きつい)(E)
分岐の左側。いったん上って下り始めると直ぐ判る、「きつい」林道です。我慢して下ると途中は薮こぎ状態になるが、舗装にでる事が出来る。最初からかなり荒れてんだけど峠になって今度は下ると、もっと荒れてる、最初下ったんだけど、表面は腐葉土でフカフカで、その下に黒土でヌタヌタ。その上、大きい石がごろごろ。しかもくねくね曲がっているんで、道も判んないんで下るまで、ずっとリアロック状態でした。が、感触的には上りもなんとか行けそうかなと思いました。その後、逆走してみたんですが、ちょい甘かったです。くねくねでスピードが乗らない上に、リアが跳ね上げられるので、すべっちゃって、悔しいのですが、まだ上がれてないです。いつかはリベンジと思っているのですが。。
分岐の右側は、これまた少しヌタヌタだが、すぐゴルフ場の周囲の舗装に出る。そこには「諏訪市市林道 菖蒲が沢林道」とかかれていて、そこからゴルフ場じゃない方へ下ると、荒れたダートがあって、最終的には有賀峠の辰野側(辰野と諏訪の境目 [a])にでる。
諏訪湖の森からの不明線(F)
諏訪湖の森から下る林道は、これも名無しなのだが、入り口は「諏訪湖の森」の最奥(Office兼資材置き場があるところ)の右に入り口がある。矢垂神社入り口と書かれた杭が立っている。神社らしきものはなさそうなのだが。そこからは、ものすごく下っているが、たいした事無い。下りきったら、一度、里山に出て舗装になる。
諏訪湖の森のGCをすぎた突き当たりの分岐(ポイント[c])である。ここから林道。 | その林道の途中の様子。まぁ、いうたらジモティの作業道である。 |
下ってきたところである。この手前で舗装になる。 |