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softdev:freescale:start

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Freescale

HCS08というシリーズらしい。HCとかRS08とかのアップグレード版らしい。JSシリーズはUSB内蔵でbootloader付きという事がわかり、これは仕事でも使えるかと思い、また見積もり価格は安かったので、使ってみようかと言う事になった。

しかし、現時点で使える所までいけていない・・・・・トホホ

開発環境

CodeWarriorかIARが使える。会社の付き合いの有る代理店からは、IARを強く勧められた。CodeWarriorは日本語サポートがほぼ皆無で、あまりよくないと言うのがfreescalジャパンの言い草である(いつもこういった話になる)。しかしIARを個人で使うには、ちょっと。フリー版も有るのだがコード制限がCodeWarriorに比して小さい。なので、個人で使い始めるには、間違いなくCodeWarriorになる。

で、CodeWarrior。

CodeWarrior

ColdFireでちょっと遊んだ時は、Ver7.2を使ったとき、とても使いやすいと思った。そのときのイメージが強い。Processor ExpertというGUIの開発支援が有って、グラフィカルに端子を指定、属性などを選ぶとコードが吐き出される。ColdFire基板でEthernetの勉強をするつもりだったのだが、会社の回路評価補助に相当使わせてもらった。

V7.2は、今で言うClassic IDEと言うものらしい。現在のCodeWarriorはEclipseベースでV10.3になっている。V10.3をインストールしてみたのだけど、重いように思う。。。マウスが時々止まるもん。やっぱり、Classic環境が良いなぁ、と思っては見たものの、Classicは64bit環境では動かない。どうもあきらめるしか無いようだ。自分のWindows7ではダメです。

Freescaleのマイコンを使っていきたいなら、これに慣れろってことらしいわ。代理店も言うけど、情報は少ないですな。

HCS08を試す

MC9S08JS16Lというマイコンが有る。
目標はというかやりたい事ってのは、CDCではないクラスで、USBとUART或はSPIの変換がしたいのよ。安くというので、探すと、bootloader付きのUSBマイコンでATMELとCypressで有るんだが価格的にMC9Sがベストと思えたわけですよ。bootloaderが付いていれば工程での書き込みも細工すれば簡単と言うイメージが有り、最終的に業務で使うようになっても役に立ちそうだと思ったの。

で、このマイコン、販売している所探すも無くて、Digikey以外では唯一、マルツパーツさんが、評価ボードで扱ってた。評価ボードはマルツ製なのだがどういうわけかICの販売はない。マルツさんはファーストステップガイドなるものもそろえていただいており、Classic環境のIDEでのガイドですが、簡単に導入できそうである。購入し動かして遊ぼう。

マルツさんのガイド通りにやるとビルドは成功し、s19ファイルが生成される。次にこれを焼くのだが、bootloader経由で書けば良いのだが、ここに伏兵が居た。。。。bootloader GUIはfreescale社が提供してくれているが、Windows7のような64bit環境ではインストールできない。がーん。そんなぁ。しょうがないので、会社のXPパソコンで。。GUIはインストールできるのだが、プログラム時にCRCエラーになる。しかし書かれてはいるようである。ガイド通りGUIからresetをかけるとプログラム通りLEDチカチカできた。しかし、ここまで。

  • BLMS端子をLにして電源投入するとbootloaderモードになるはずであるが、いつでも接続すればbootloaderモードになってるようだ。
  • GUIでのリセットではプログラム動作開始するものの、電源だけ投入、USB接続せず電源投入などでも動作しない。なんで?。
softdev/freescale/start.1367588487.txt.gz · 最終更新: 2013/07/15 20:27 (外部編集)