softdev:tempmeter1
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softdev:tempmeter1 [2012/02/05 10:15] – [計算] king | softdev:tempmeter1 [2012/02/05 15:13] – [計算] king | ||
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で、回路。使っているICとか部品名が違うけど気にしないで(Eagleのライブラリに無かったから適当) | で、回路。使っているICとか部品名が違うけど気にしないで(Eagleのライブラリに無かったから適当) | ||
- | {{:: | ||
オフセットを固定で切ってやると、後で調整するときに面倒だしそれに、電源電圧がいつも5Vと限らないでしょう。なので、ADを二つ使って誤差を埋めてやれば、演算だけで出来そうじゃ無いですか?。回路図のLM358はLM2904を使用、GND側は入出力ともRail動作。 | オフセットを固定で切ってやると、後で調整するときに面倒だしそれに、電源電圧がいつも5Vと限らないでしょう。なので、ADを二つ使って誤差を埋めてやれば、演算だけで出来そうじゃ無いですか?。回路図のLM358はLM2904を使用、GND側は入出力ともRail動作。 | ||
+ | {{: | ||
==== 計算 ==== | ==== 計算 ==== | ||
+ | 上の回路だと、非反転増幅のGND部分にオフセッットが入るから、-, | ||
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+ | {{:: | ||
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+ | Vin=(Vout-Voffset)x10/ | ||
+ | よって、Vout=(Vin-Voffset)x101/ | ||
+ | なんで、このような面倒な計算なの?って、そりゃ、間違えて回路作っちゃたからでしょ。ちょっと勘違いして配線して、結果を見たら違うって言うよくある話で。 | ||
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+ | 以下の計算式は、差動増幅で、オフセットのみ捕れた場合の算出方法で、結論から言うと、今回の計算は下記になるですな。 | ||
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+ | まず前提 | ||
* センサAmpの倍率=10.1。ぴったりの抵抗が無いのよ、面倒。 | * センサAmpの倍率=10.1。ぴったりの抵抗が無いのよ、面倒。 | ||
* オフセット調整範囲=0.543V〜0V 実際にはもっと範囲狭くなる。 | * オフセット調整範囲=0.543V〜0V 実際にはもっと範囲狭くなる。 | ||
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ここで、大きな問題がある。これは実数計算であり、double型でこの計算すると、LCDも表示制御があるので、2Kワードでは無理である。困った。 | ここで、大きな問題がある。これは実数計算であり、double型でこの計算すると、LCDも表示制御があるので、2Kワードでは無理である。困った。 | ||
+ | ==== 演算 ==== | ||
+ | Temp=(1/ | ||
+ | |||
+ | このままだど、double演算になるので、整数に直さないといけない。そこで分母分子で同倍する。AD値を100倍にして、分母も100倍。すると、下記\\ | ||
+ | Temp=(AD1×100/ | ||
+ | 最後の67は、67.84を切り捨てで算出。整数演算は切り捨てになるからというのと、エクセルで計算させると切り捨てのの方が真値に近かった。アンプゲイン10.1は、10倍でも誤差は変わらなかった。 | ||
softdev/tempmeter1.txt · 最終更新: 2013/07/15 20:25 by 127.0.0.1