ユーザ用ツール

サイト用ツール


softdev:lcddisp

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

次のリビジョン
前のリビジョン
softdev:lcddisp [2012/02/05 13:27] – 作成 kingsoftdev:lcddisp [2013/07/15 20:25] (現在) – 外部編集 127.0.0.1
行 1: 行 1:
 ====== キャラクタLCDを制御 ====== ====== キャラクタLCDを制御 ======
 +制御方法は、データシートを見ればわかると思う。初期化が必要で、その後のデータ送信がわかれば、特に難しくないと思う。RAMのデータを読み出したりして使う事も出来るようであるが、コマンド処理時間を考慮しつつ基本はデータを垂れ流しでも問題ない。液晶モジュールに搭載されているコントローラにより、制御方法などが若干違うようだが基本は同じである。
 +
 +通常データ線は8bitあり、これにレジスタバンク設定とR/W信号と、コマンド有効信号となり、11本のデータ線があれば制御できるが、少ピンマイコン(でなくても)全部ポートを占有するような事はしないでしょう。ちなみに4bitごとデータを送る方法もあります。それでも、7本はいる。
 +
 +尚、コントローラには、シリアル接続する方法も書かれている。この方法を使えば、シリパラ変換を接続しなくとも3Wireで接続できる。(やった事が無いので。。)
 +
 +
 +
 +===== キャラクタLCDの制御線 =====
 +だいたい、どれも同じようで、下の表のようになっておる。\\
 +^  Signal  ^  Function  ^
 +|RS0|レジス選択信号|
 +|R/W|Read/Write選択信号|
 +|E|データ Enable信号|
 +|DB0|データ LSB|
 +|DB2|データ|
 +|DB3|データ|
 +|DB4|データ|
 +|DB5|データ|
 +|DB6|データ|
 +|DB7|データMSB|
 +
 +  * RS信号は、レジスタセレクトでだいたい、制御コマンドの時はRS=0、データのR/WにはRS=1となる。
 +  * R/Wは、Read時=0、Wirte時=1を書く。しかしデータ垂れ流しで普通制御するから、R/Wは常に0で良いと思う。
 +  * Eはデータをラッチする信号
 +
 +Write時のタイミング図\\
 +{{:softdev:ml9042_para_1.png?direct&480|}}
 +
 +RSとR/WにE↑のsetupがあるのと、データはE↓でSetup/Holdの規定がある。
 +
 +
  
softdev/lcddisp.1328416078.txt.gz · 最終更新: 2013/07/15 20:27 (外部編集)