ユーザ用ツール

サイト用ツール


diobaja:dioyakituki

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
次のリビジョン両方とも次のリビジョン
diobaja:dioyakituki [2012/05/13 23:22] – [組み付け] kingdiobaja:dioyakituki [2013/07/15 20:25] – 外部編集 127.0.0.1
行 45: 行 45:
  
 ===== オイルポンプエア抜き ===== ===== オイルポンプエア抜き =====
-オイルはオイルポンプでくみ上げられていますが、僕はもっと噴霧しているのかと思ったのですが、ちょっと原始的でした。+オイルはオイルポンプでくみ上げられていますが、僕はもっと噴霧しているのかと思ったのですが、ちょっと原始的でした。エア抜きは2工程あります。ブレーキフルードと同じでエア噛んでいると抜けてこないようです。 
 + 
 +|{{:diobaja:p1120404.jpg?direct&200|}}|こいつがオイルポンプです。ネジ一個で固定されています。僕はこの中にオイルが溜まっていてそこからくみ上げていると思っていたのですが、それは間違いでした。\\ このポンプがここに付いている理由は原動機の回転動力からポンピングしているためです。また回転に応じた吐出量を得るためと思われます。| 
 +|{{:diobaja:p1120403.jpg?direct&200|}}|ポンプを取り出した所。\\ 斜めギアが付いたシャフトが付いていると思いますが、これを抜くと、中からオイルが溢れてきます。(最初エアが出て溢れてこず、しばらくすると溢れてきました)エア無く溢れ出したら、再度シャフトをポンプの奥まで差し込みますとオイルは止まります。これでポンプのエア抜きは出来ているはずです。\\  一度オイルを空っぽにするとポンプでエア噛んで吐出できなくなるようです| 
 + 
 +オイルポンプは、原動機の回転からオイルホース内へオイルを吐出し、キャブに送り込む構造です。ポンプからキャブまでのホースのエア抜き、これが面倒ですよ。どういう方法がベストなのかちょっとわかりません。 
 + 
 +===== ホースのエア抜き ===== 
 +用意するもの>> 
 +  * ペットボトル空容器(500ml) 
 +  * ペットボトルのキャップ 6mm程度の穴をあけ外形8mmの耐油チューブを差し込む。逆さにしてもペットボトル内のガソリンが漏れないようにきつめの穴にする。 
 +  * φ8の耐油チューブ、φ6の耐油チューブ 
 +  * クリップ 
 + 
 +まず、 
 +<note important>換気の良い場所でやりましょう。\\ 
 +ガソリンは第4類危険物の第一石油類であり、引火点は-40℃であり、燃焼範囲は1.4%〜7.6%である。\\ 
 +従って、液面に大気に対して数%の蒸気があれば容易に引火する。ペットボトルへの移し替えなどで静電気が発生し引火する。\\ 
 +静電気は電気的に不良導体で発生しやすい。ガソリン蒸気が発生している箇所での電動ドリルなどの使用は避けたほうがよい。ブラシモータは火花を出す。</note> 
 + 
 +|{{:diobaja:p1120405.jpg?direct&200|}}|キャブのオイルホース付け口\\ ポンプからここまでオイルが運ばれますが、吐出量凄く少ない。| 
 + 
 +  - ペットボトルキャップに穴をあけ、ペットボトルに φ8mmの耐油チューブを通す。長さは30cmぐらい。 
 +  - ペットボトルに200ccほどのガソリンを入れ、5ccぐらいの2stオイルを入れる。 
 +  - キャブのガソリン流入チューブを外し、ペットボトルの耐油チューブを刺す(このときチューブ内の気泡は抜いておく。キャブに接続する直前にチューブからガソリンを出し気泡を抜いておいて、そのまま刺す) 
 +  - ガソリンはポンプでキャブに送られるので、もとのチューブを漏れないようにクリップする。 
 +  - キャブのオイル流入口にφ6mmのチューブを接続して先を塞ぐ(空気が入っちゃうから) 
 +  - オイルポンプのホースを取り外し、2stオイルを内部に満たす(といっても、黒くて中が見えないからU字にして入れる方を少し高くして、上から適当にトボトボ入れて他方から出て来たらそれをオイルポンプに刺す。 
 +  - んで、入れた方を穴を上向きにして開放しておく。 
 + 
 +|{{:diobaja:p1120411.jpg?direct&200|}}|上の準備を既にセットした状態。\\ この状態で、セルでエンジンを始動する。そうすると、オイルが送られて、ホースからエア無くオイルが出て来たら終わりである。最初のうちはオイルが出たり気泡になったりを繰り返し、そのうちオイルだけ漏れるようになる。そしたら終わり。アイドリングの状態でやるが、指でオイルポンプのレバーを全開側に押してやればたくさん出てくる。それでも、20分ぐらいはかかるかな。| 
 +|{{:diobaja:p1120410.jpg?direct&200|}}|オイルが漏れだして来ている様子| 
 + 
 +そしたら、キャブにホースを接続し、終わりである。残った混合ガソリンはタンクに戻しておく。 
 + 
 +それでも最初のうちは焼き付きが怖いから、タンクにもオイルを少量たらしておいた。 
 + 
 + 
  
  
  
diobaja/dioyakituki.txt · 最終更新: 2013/07/20 17:14 by king