人様のセローです
昔、妻が乗っていた懐かしいセローですが、今は親戚のおじさんの愛車になっております。購入したときは92年だったかな、中古で程度の良いものをレッドバロンで探してもらったんだけど、あとで隅々まで見てたら、所々、ペイントされていて、特にフレームの削れなんて相当なもんで、走行距離は数千キロ程度だったんだけど、たぶんレースで使ってたんだなーと思いました。
85年ぐらいの特別仕様車でして、この色とカラーリングは、プレミアでも付いているのじゃないですかね。まぁ、私はセローには何の食指も動かされませんがね。
そのセローですが、たまにおじさんが修理の依頼をしてくるので、見たりしてます。
いつもカチッと効くブレーキのバイクに乗っているせいでしょうか?かなり改善はしているんですが、ぱっとしません。こんなものかな、1ピストンだし。おじさん、もともとブレーキに不満はなかったみたいですが、喜んでくれるでしょうか。
キャリパーピストン、シール交換。マスタシリンダのシリンダピストンセット交換。ホース交換。めずらしくエア抜きをかなり苦労しましたが、一応完成に近づいています。ブレーキの効き改善するでしょうか。記事
ブレーキがね、とっても効かないんですよ、異常と言えるぐらい。最初はホースを疑っていて、だからホースを買って交換したんですよ。タッチは変わりましたよ、でも効きは変わんないんですよね。
みるところは、後三つでしょうか
てな感じです。
おじさんが、セローが動かないと言って持ってきました。みたところ、アクセルワイヤーが切れてます。フロントブレーキの効きも悪かったので、あわせて部品発注しました。
ブレーキホースの交換は特に何も無かったのですが、なぜか、キャブからのガソリン漏れが止まりません。いじってないんですが、しばらくタンク取っ払ってたので乾燥しちゃったのかしら。うーーーん。
原因はわかんないですが、キャブをばらして清掃しエアでゴミを吹き飛ばしたら直りました。フロートバルブは写真の様に少し段付きはありましたけど、奇麗なもんです。
しかし、キャブを外す時に、エアクリボックスを外して後ろにずらしたんですが、「じょー」と何やら液体が漏れており、みると、大量のオイルでありました。エアクリエレメントに付着していたオイルがたまっていたようですね。私は、昔からTwinAirの青いオイルを使っているので、これはきっと、どっかのバイク屋の仕業だな。ボックスを奇麗に掃除するのに、1日かかりましたよ。
Fブレーキが効かないんですよ、ほんとに。ほんとに効かないんだよ。原因はどこにあるんだろう?
私は、ホースが経年変化で参ってんルンだろうと踏んでいたんだけど、違ったかしら。交換も変化なしです。いや、タッチは良くなったよ。でも、ぐにゅうっとしているところは同じで、かなり握ってもロックしないよ。手で押していてもロックしないんだもの、相当ですよね。 そのせいか、PADは全然減ってないんだよ。油膜が付いてるので、石けんでゴシゴシあらって、Discもゴシゴシ洗って、ブレーキの油膜取り使って流して、さらにホース交換、フルード交換、エア抜き、完璧だが、まだだめ。
プレートは結構、段付きあるよ。プレートかな。それとも、マスタシリンダピストン?う~~~~~~む。わからん。