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タコメータの製作

職場の兄ちゃんが話してたのだが、面白いから調べてみる。タコを測るのでイカで対抗するしかない。なので、回転している部分で取り出せるもの、定期的に取り出せるもの、というと、

ぐらいだろうか。

イグナイトの一次側

イグニッションコイルのネジを取り外して、PLUS側をオシロで波形取得

周期1パルス拡大

グランドはバッテリのー端子で取得している。最初のピークが負であるので、充電後サイリスタで一気に放電(サイリスタはコンデンサの手前にある)回路のため。放電波形により振動後、2回目ぐらいで大きなスパイクはセカンダリの放電(スパーク)ではないかと思う。少々ピークが大きく、ここから信号を取り出すのは得策ではないように思える。


もっとも、最初のピーク波形は滑らかで安定しているため、ー側にクリップするように整形すれば取り出せる気がする。

パルストランスの出力

点火タイミングを作る為にパルストランスがある。これは、CDIに入力される。どれがパルストランスからの出力か判らなかったのでメインハーネスをばらすのかな、、、とも思ったが、CDI横にある表示(CF488B)で検索すると、何件かヒットする。

DioBajaはこれに近いソケットである。どういうわけか、配線色は同じでやんす。

トランス出力1個分

回転上がると、周期とともにピークも変わる。

アイドル吹かす
アイドル吹かす
回転変えたときの変化アイドル中でも変動

ジェネレータ出力

CDIにはジェネレータからの出力も接続されている。CDIには4wireタイプと5wireタイプがあるらしい。これは5Wireだ。4wireはバッテリ点火のヤマハ系の事だろうか。ジェネレータ出力を使わずにバッテリから電源をとるタイプのことと思われる。。。ジェネレータ出力と、パルストランス出力を同時に観測してみる。

アイドル時その拡大
パルストランス出力とイグナイト一次その拡大

周期は合っているらしい。