林道ツー 2002年10月20日(日曜日)
天気:霧雨、視界悪し
状況:寒くはない。紅葉真っ盛り、紅葉吹雪で美しい・・・
参加者:くま氏、まこと氏、わし
走行距離:240キロ


朝8:00村井出発

1)タカボッチ林道経由で塩尻峠へ。少し雨、カッパ着ていく。塩尻峠につくがくまさん未着。9:30くまさん着。

2)霧雨になる。9:30塩尻峠を出発、峠から勝弦峠へゲートありダートを進む。勝弦から岡谷へ少し下って林道王城線へ入る。みちなりに進むと、王城パークウェイに出る。そこからすぐ左のダートに入り、辰野のへそに向かう。へそを通過し、鋪装工事がのびてきているが、七蔵寺林道で七蔵寺へ抜ける(下りの右カーブはやっぱり苦手である)。辰野のモンマートで休憩入れる。

3)10:30モンマート出発。箕輪ダムへ向かう。紅葉湖から日影入線に入る。(日影入に入るには紅葉湖にかかる赤い橋を渡る必要がある、ひさしぶりにきたのでみんな少し迷った。)日影入線は鋪装工事が急ピッチで多分年内だろうと思われ、ハイスピードダートとなっている(道幅広く、フラットで百キロ超は確実に出る)、後ろを見るとくまさんがぴったりくっついてきている。OLD-CRMといえど侮れん。そこから後山線の三叉路に出て日影入線をすすみ、杖付峠の下に出る。(万里の長城らしきものがみえる。これはなんだろう?)

4)千代田湖に到着。12時頃である。千代田湖の湖畔食堂は昔は食事できたらしいが今は作ってくれない。仕方がないので、高遠まで抜けることにした。高峰線に入り、ひたすら走り続ける。途中くまさんが轍にハンドルをとられ転倒。その時の様子。

右側に転倒後、ミラー破損しており、なぜか左のサイドスタンドのバネが外れていた。写真はくまさんが状況を解説しているところ。

5)高峰線をおりて最初のスタンドでガス補給。わしのDRZ400は史上最悪の燃費19km/lを記録した。高遠に向かい食堂をさがすことにした。

6)高遠に無さそうなので、美和湖の方に向かう。いつも使っている食堂「美和食堂」へいくと定休日とある。少し戻り、美和ダムのところの喫茶軽食にはいった。店の名前を忘れた。1:00過ぎであった。ラーメンは\450で、少し少ない。醤油でまぁまぁうまい。かつどんはまこと君が食すがうまそうであった。食後のコーヒーも頼み、オフ議論を行う。

7)食堂を2:00に出発。女沢峠へ向かう。ここも、伊那側は鋪装されている。高烏谷山へ向かい、そこから高烏谷鉱泉への林道を下る。鋪装に出たところで、休憩。そこでまこと君のヘッドライトが割れているのが発見さる。

犯人は、わしか、それともくまさんか?巻き上げた石で割ったに違いない。アクセルのあけっぷりの割には前に進まないわしの石だろう、たぶん。

8)このまま、伊那におりても鋪装だけなので引き返すことにする。高烏谷山を抜け女沢で長谷村まで出た。赤い橋を渡って、今度は入笠へ黒河内林道へ向かう。黒河内林道、どうしてもくまさんにあおられぎみ。ずっと霧雨で、入笠山に到着は、深い霧の中、4:00であった。まなすて山荘の自販機でコーヒーを飲み、休憩。くまさんからわしは「スタンディングが少ないから疲れるのだ」との指導を受ける。もう少しスタンディングする様こころがけたい。

9)深い霧の中、なますて山荘を出発。入笠山を下り、猿入線で千代田湖に出る。さらに杖付まで鋪装で、名無し林道で諏訪に出る。諏訪神社までいき、そこで休憩し解散とした。この時点で5:00。もう暗い。

10)くまさんと別れまこと君と塩尻峠を抜け村井まで向かう。到着は6:00。塩尻峠から激しい雨になりゴーグルが雨で全く視界なく、まいった。

おわり。

1週間経過後もなにやらエンジン下部でカシャカシャと異音が気になる。高峰線おりた時にもかなりの異音がしていてチェーンがのびてきたからかなと、勘違いしてチェーンの延びが気になりGSで一こまつめたのだが、実はチェーンの延びではなかったようだ。スプロケットの掃除をしようとカバーを取ったところ、中からこのような巨大な石が(写真下左)出てきた。直径50mmはある。しかもチェーンとギアにあたっていたと見え、完全に石が削れている。あやうく3回目のチェーン切れだったかも知れない。よかった、早めに見つけて。再び同じことをくり返さないように写真下右の様にスプロケットカバーを加工した。スプロケットカバーは硬質プラスチック製で加工は楽である。最初からこうしておけば良かった。

 

 


オフツーにもどる