2000春のツーリング

四国編


 以前行ったのは、もうかれこれ6年前ですな。ずいぶん変わっていた。GWということもあってか、車人が多く、危ないことも多かった。関西圏から近く休みが集中するためか?6年前は夏の平日でがら空きでリラックスできたのに・・・

 四国は夏がおすすめである。

2000年4月27日

 朝、10時出発、ゆっくりしすぎた。ひたすら高速を走り、鳴門に着いたのは夜7時を回っていた。新車の成果、よく走る、とても快適であった。この日は鳴門のPAで夕食を取り、徳島の”月見ヶ丘キャンプ場で宿泊した。閉鎖されており(夏期のみ営業だったみたい)ましたが、夜も遅かったし、寝るだけだったので・・・・
 1日中、寒く、おまけに明石海峡大橋は強風で大変な思いをした。おまけに、橋の手前に”二輪車転倒注意”の文字があり、その言葉に嘘はなかった。

2000年4月28日

 剣山スーパー林道へ向かう。
今年は雨降らなく、走り込めそうな気分。慣らしは終わったので荷物はあるがとばした。
 途中R193の舗装にいったん出るが、警察の車が止まっており、交通安全運動であった、地元の人に昼ご飯のパンを頂き、また林道。途中アフリカツインの2人組に有ったぐらいで、人影も薄い。ただ、長いだけ面白味に欠ける林道です。

  その後R195にでてから、べふ峡温泉にはいる。\500.(いまいち)。その後物部村で矢筈峠(林道)を声、東祖谷村にでた。
以前来たときに、かずら橋や祖谷渓温泉ははいったので、素通りし、祖谷渓キャンプ場へ向かう。ライダーのみ3キャンプのみで寂しいモノ。


2000年4月29日

 とても良いお天気になった。峡は川之江に住む友人宅に泊めてもらう予定になっていた。川之江まではすぐなので、行ったことのない、奥祖谷かずら橋と剣山に行ってみた。
 R439号沿いの山の中にある、奥祖谷かずら橋。ものほんのかずら橋はなんやこれ?ってかんじだけど、こちらは、割とスリル有る。二重かずら橋といって、男橋と女橋の2つが大小かかっている。とはいても、安全のためか、ワイヤーで橋は固定されている。

剣山は、R439を上る快適な道(1車線)だけど、そこから北へ下る国道R438が最悪。快適な道で情緒有るんだけど、交通量が多いのね、おまけに高じ箇所が多くダンプの通行量がただごとではない。ダンプが前から来るたびに、道幅が狭いため、何度も何度もUターンさせられた。
 川之江に着いたら、K君の家に行き、休ませてもらった。K君は、学生時代の下宿の後輩なのだが、チョモランマにも登頂した登山家で、フリークライマーでもある(だった)今は普通の人である。

2000年4月30日

2000年5月1日

 今日は天気がよ。南下して、四万十川まで行くつもりだ。R56を南下して宇和島まで行き、県道4号で一気に宿毛市街までいこう。
途中にすごく、、大きな鯉のぼりばかりを揚げているに集落があったので、止まってしばし眺めていた。今回の旅で初めて旅を意識した瞬間であった。
今回の旅の1つの目的であった。四万十川の物産を買うことである。
6年前は一軒しかなかった土産物屋も三軒に増え、観光バスも留まる駐車場付きである。

 四万十川を川沿いに北上し、四万十広場キャンプ場についた。良心的なキャンプ場で\350であった。広いし、快適だった。ここにきて、初めて多くのライダーに出会った。あまり近づきたくないバイク乗りも多く、僕的にはちょっと閉口した。

2000年5月2日

 今日は四国カルストで、キャンプする。会社の同僚Mさんと落ち合う予定だ。四国カルストまで目と鼻の先だ。四万十川を川沿いに北上しR381途中から、四万十川を北上するために県道19号にはいる。そして、鈴が森林道を抜けて東津野村にぬけた。あとは、四国カルストまですぐだ。
四国カルストに着いた。天狗高原キャンプ場である。キャンプサイトが板張りで、区画分けされており、僕的にはいまいちだ。\500。しかも、恐ろしく寒い。標高も1500mあるし、尾根上なので風ぴゅーぴゅーで、何度も目が覚めた。羽毛のシュラフで本当に良かった。

 Mさんとは会えたが、寒ーてそれどころでなかった。酒も二合飲んだ。

2000年5月3日

 四国カルストである。なんどきても、もう一度来たいと思う。寒いので夏が良いと思う。

 ここで、一時間ほど、ぶらぶらしたり、くつろいでいた。
その後、R33から、石鎚スカイラインにはいいた。無料であるが、県道で交通量が多く、閉口する。でも快適にとばして何処も見ずに通過した。そして、なみなみと水をたたえる四国の水瓶、早明浦ダム(六年前は全く水不足で沈んでいた学校などが出ていた)のそばを通って、再びR439を徳島へ向かう。R32に出たら、今度は池田町を目指し、R192にのって穴吹町から、塩江温泉へ向かった。温泉には入らず、北上し香川県高松市に入り、森林公園キャンプ場に入った。
 ここは、無料なのだが、県に許可を入れないといけないらしい。県の職員が常駐しているのだが、四時頃帰ってしまうのだ。
 最後の夜だったので、自炊せず、街まで行って定食屋に入った。生ビール中ジョッキも飲み干し、たらふくごちそうになる。

2000年5月4日

 今日は家に戻る日だ。再び高速に入り、鳴門北から走った。一度も降りずに塩尻まで走ったのだ。




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