事件発生! エンジンオイルがドロドロ乳化現象
これまで4回のオイル交換実施後も水泡のようなものが混じる(排出オイル中に)。あと何度かオイル交換しないと完璧にならんのではないだろうか。とりあえず、冷却水もれは治まっているように思われる。
クランクカバーガスケットが納入
実は、クランクケースカバーガスケットは、一度ネジ締め付けるとWaterPump部分のWaterシールが固着変型するのでクランクはずすたんびに新品が必要。一応、いくつかストックしてあるけど今回使いきってしまった。たぶん、シールを用意すればいいのではないかと思うのだがわしには用意できん。
ガスケットは1枚で450円ぐらい。今回はキックペダル、WaterPumpギアを忘れずに慎重に組み込んだ。オイルを1.8リットル注入後(どうせ何度も乳化オイルを抜くことになるので、安いオイル700円/4リットル使用。ほんとにサラダオイルみたいだよ)冷却水も1.25リットル、今度は入るかなと思ったが、やっぱり900ccぐらいしか入らん!なぜだ?。エンジン始動も異音なく正常の様。しばらく暖気して今日は終えた。
発注していたWaterポンプが届いたので、早速装着した。仕上がりは美しい。
ポンプアッシは8000円ぐらいだったかな。装着した図
ベアリングもきれいで動きもスムーズ(当たり前か)なんで壊れちゃったのだろう。
完璧に組み込んでクランクケースを新しいガスケットで本止めしたところで、作業時間ぎれ。これを書きながら、新しいオイルや冷却水を入れることを夢見ていたら、重大なミスに気付いた。
Waterポンプギアを組み付け忘れたよ。がーん。
明日もう一度はずして、組み付けなおそう。けっこうショック。
翌日、完璧に組み込んで、オイル等注入後エンジン始動も、異音。キックペダルの組み付け方を間違えたようだ。
確かにWaterポンプは故障しているように思えた。冬頃からカラカラ音が気になっていた。
春になり車検が終わってエンジンオイルを抜いて異変に気付いた。オイルが白濁している。明らかにずいぶん混入による乳化現象だ。原因はいくつか思い付く。
キックスタータ取り付けでミスった?(これはなさそうである)
クランクケース開くとクラッチカバー付近にべっとりと300ccはあろうかと思われる乳化ヨーグルトが。。。
写真はその状態(カバーあけたところのカバー側)白いのが乳化したオイル。どこから水分が?Waterポンプが最も怪しい。あの音は?Waterポンプ部を拡大すると
このようにベアリング破損である。ベアリング破損した理由は不明だが、ここから冷却水侵入した可能性が大きい。冷却水もかなりよごれており、ちょっときれいなどぶのようであった。ベアリング圧入するより、Waterポンプアッシ交換するつもり、部品発注中。