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macyomoyama:webserveronmacosx

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macyomoyama:webserveronmacosx [2013/07/21 17:15] – 作成 kingmacyomoyama:webserveronmacosx [2013/07/21 17:29] (現在) – [編集の方法] king
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  かなり苦労しました。単に人様のページをいくつも参考にしただけですが、今ひとつ良く判ってないもので・・・でもなんとかできました。[[InstallGD|GDインストール]]  かなり苦労しました。単に人様のページをいくつも参考にしただけですが、今ひとつ良く判ってないもので・・・でもなんとかできました。[[InstallGD|GDインストール]]
  
-  - WebServerを有効にする+==== 1.WebServerを有効にする ====
  共有設定で、WebServerを有効にします。Serverは、Apache2で、MacOSXには最初からインストールされている。有効にしたら、http://127.0.0.1/ でアクセスすると、「あなたの予想に反してこのページが・・・」と表示される。  共有設定で、WebServerを有効にします。Serverは、Apache2で、MacOSXには最初からインストールされている。有効にしたら、http://127.0.0.1/ でアクセスすると、「あなたの予想に反してこのページが・・・」と表示される。
  
-  - WebServerの設定 [#n19cadf7]+==== 2.WebServerの設定 ====
 [[SettingMacWeb|MacOSのWebServer設定]] [[SettingMacWeb|MacOSのWebServer設定]]
  
-*2.phpをインストールする [#of233d23] +==== 3.phpをインストールする ==== 
- こちらに、MacOSXのバイナリがある。http://www.entropy.ch/software/macosx/php/ ~+ こちらに、MacOSXのバイナリがある。http://www.entropy.ch/software/macosx/php/  
  本家のダウンロードページ http://www.php.net/downloads.php からtarを持ってきて、解凍してLinuxと同じ方法であってもできると思う。  本家のダウンロードページ http://www.php.net/downloads.php からtarを持ってきて、解凍してLinuxと同じ方法であってもできると思う。
  
-*3.phpを有効にするという方法もあるようだ。今回これでやってみた。 [#g94bcfed]+==== 4.phpを有効にする ==== 
 +という方法もあるようだ。今回これでやってみた。\\
  通常でOSをイストールすると、appleのwebkitもインストールされていて、apacheやphpはインストールされてるらしい。phpはapacheのModuleとして動作する。ただ、それが有効になっていないってことだ。  通常でOSをイストールすると、appleのwebkitもインストールされていて、apacheやphpはインストールされてるらしい。phpはapacheのModuleとして動作する。ただ、それが有効になっていないってことだ。
-**Terminalを起動しhttpd.confを編集 [#z31f8e2c] + 
- で。httpd.confであるが、普通に探してもない。MacOSXでは、肝心の要の重要ファイルは見えなくされており、これをみる術はFinderからは不可能。そこで、Terminal を使う。~ +===== Terminalを起動しhttpd.confを編集 ===== 
- アプリケーションフォルダのユーティリティーの中にTerminalがある。これは、一般にいうTelnetと同じで、普通に立ち上げると、localhostに対してOpenする。これを起動すると、Unixのシェルwindowが立ち上がる。そこから、システムのすべてのファイルをみることができる。~+ で。**httpd.conf**であるが、普通に探してもない。MacOSXでは、肝心の要の重要ファイルは見えなくされており、これをみる術はFinderからは不可能。そこで、Terminal を使う。\\ 
 + アプリケーションフォルダのユーティリティーの中に**Terminal**がある。これは、一般にいうTelnetと同じで、普通に立ち上げると、localhostに対してOpenする。これを起動すると、Unixのシェルwindowが立ち上がる。そこから、システムのすべてのファイルをみることができる。 
  MacOS-X 10.5では、下記の場所にある。  MacOS-X 10.5では、下記の場所にある。
- /etc/apache2/+'' /etc/apache2/'' 
 なお、10.4では、/etc/httpd/にあったと思う。 なお、10.4では、/etc/httpd/にあったと思う。
-***編集の方法 [#dda04858] + 
- そこから、Apacheの設定ファイルである、httpd.confを編集して、php_moduleがコメントアウトされているのでそれを外せばいいのだが、ここで、%%問題がある%%のだ。実は最近知ったのだが問題はなかった。Finderで「移動→フォルダへ移動」でUnixアドレスを直接入れると可能で見えなかったファイルが見えるようになる。保存時に認証が毎回発生するがGUIで編集できて便利。~ +==== 編集の方法 ==== 
-#ref(move_to_folder.png) + そこから、Apacheの設定ファイルである、**httpd.conf**を編集して、php_moduleがコメントアウトされているのでそれを外せばいいのだが、ここで、問題があるのだ。実は最近知ったのだが問題はなかった。Finderで「移動→フォルダへ移動」でUnixアドレスを直接入れると可能で見えなかったファイルが見えるようになる。保存時に認証が毎回発生するがGUIで編集できて便利。 
- このファイルは&color(brown){''rootが所有者''};なのだ、したがって、suでスーパーユーザになる必要があるが、その&color(darkgreen){''パスワードがわからん''};のだ。rootのパスワードは、このMacの管理者のパスワードとは異なる特別なもの。~ + 
- なので、''sudo'' を使う。このコマンドならユーザのパスワードで認証できる。僕の記憶だと、10.3か10.2のときは、rootのパスワードも管理者のパスワードだった気がするんだが。。。+{{:macyomoyama:move_to_folder.png?direct&300|}}\\ 
 + このファイルは<color brown/white>rootが所有者</color>なのだ、したがって、**su**でスーパーユーザになる必要があるが、そのパスワードがわからんのだ。rootのパスワードは、このMacの管理者のパスワードとは異なる特別なもの。\\ 
 + なので、**sudo** を使う。このコマンドならユーザのパスワードで認証できる。僕の記憶だと、10.3か10.2のときは、rootのパスワードも管理者のパスワードだった気がするんだが。。。 
 +<code>
  sudo vi /etc/apache2/httpd.conf  sudo vi /etc/apache2/httpd.conf
- なお、編集は''vi''で行う。finderからは見えないファイルなので、Unixのエディタで編集するしかない(改行の問題やコードの問題もあるのでTerminal上で編集した方が無難だ)。エディタが開いたら、カーソルで、次の行を探す。+</code> 
 + なお、編集は**vi**で行う。finderからは見えないファイルなので、Unixのエディタで編集するしかない(改行の問題やコードの問題もあるのでTerminal上で編集した方が無難だ)。エディタが開いたら、カーソルで、次の行を探す。 
 +<code>
  # LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so  # LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
-#のところに、カーソルを持ってきて''a''を押す。するとinsert(apend)モードになるので、''deleteキー''で#を消す。そして''ESC''で抜ける。次にLoadmoduleの下あたりに下記を追加する。+</code> 
 +#のところに、カーソルを持ってきて **a** を押す。するとinsert(apend)モードになるので、**deleteキー** で#を消す。そして **ESC** で抜ける。次にLoadmoduleの下あたりに下記を追加する。 
 +<code>
  <IfModule mod_php5.c>  <IfModule mod_php5.c>
      AddType application/x-httpd-php .php      AddType application/x-httpd-php .php
行 48: 行 60:
     </IfModule>     </IfModule>
  </IfModule>  </IfModule>
-再び、ESCで抜け、最後に''ZZ''とキーを押して、Save&Quitする。 +</code> 
-***Apache再起動 [#ub49216a]+ 
 +再び、ESCで抜け、最後に **ZZ** とキーを押して、Save&Quitする。 
 + 
 +=== Apache再起動 ===
  同じくterminalから、下記として再起動する。  同じくterminalから、下記として再起動する。
 +<code>
  sudo apachectl -k restart  sudo apachectl -k restart
 +</code>
  
-**phpが有効かどうかテスト [#fbea090c]+==== phpが有効かどうかテスト ====
  Finderからエディタで下記のファイルを作る。ファイル名は、何でもいいが、拡張子はphp。ここでは、test_php.phpとした。  Finderからエディタで下記のファイルを作る。ファイル名は、何でもいいが、拡張子はphp。ここでは、test_php.phpとした。
 +<code>
  <?php  <?php
    phpinfo();    phpinfo();
  ?>  ?>
- このファイルを下記に保存する。Documentのルートか、ホームのSiteに入れる。Documentのルートは、(ライブラリ/WebServer/Documents/+</code> 
 + 
 + このファイルを下記に保存する。Documentのルートか、ホームのSiteに入れる。Documentのルートは、(ライブラリ /WebServer/Documents/\\
 サファリから、次のアドレスを開く。 サファリから、次のアドレスを開く。
 +<code>
  http://127.0.0.1/test_php.php  http://127.0.0.1/test_php.php
-情報が表示されたら成功。 +</code> 
-#ref(macosxphp524_.png,,75%);+ 
 +情報が表示されたら成功。\\ 
 +{{:macyomoyama:macosxphp524_.png?direct&300|}}
  
-**大量のwarningが出る [#a5d19c6b] +==== 大量のwarningが出る ==== 
- MacOSXにインストールしたdrupalでwarningがでる。対策方法。「[[phpのtimezon設定]]」+ MacOSXにインストールしたdrupalでwarningがでる。対策方法。「[[phpTimezone|phpのtimezon設定]]」
  
 次にMySQLを導入する。 次にMySQLを導入する。
-*[[MySQL on MacOSX]] [#k09c016e]+[[MySQLonMacOSX]]
  
macyomoyama/webserveronmacosx.1374394526.txt.gz · 最終更新: 2013/07/21 17:15 by king