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diobaja:tirechange

DioBaja

DioBajaのタイヤ交換

 タイヤ交換の方法というか手順をまとめてみました。こんなことだれでもきっと知ってるし、ここを見た人が参考してくれればよいです。日に数件のアクセス頻度ですし、dokuwikiはテキストデータで保存されているため、Googleの検索にも引っかかりにくい。まぁ、意味はないんですがね。

ホイールを外す

 普通にタイヤ(ホイール)を外してください。
スクータは軽いので、センタースタンドを立てて、後ろでも前でもそのまま外せば良いでしょう、倒れる心配もありません。インパクトはあれば便利ですが、なくても外せます。
 フロントは簡単に外せますが、リアはマフラーを外さなければなりません。

  1. まず、シートを外します。シートを開き、底と前方にあるねじを外します。
  2. 次にオイルキャップを外し、注入口のパッキンを外します。それで、近くにある二つのねじを外します。これでシートがボックスごと、ごっそり外れます。あ、そうそう、バッテリのふたを外さないといけません。これを外さないと引っかかります。
  3. それで、エンジンが覗けるはずです。エキパイの根元に二つのナットがあり外します。下側は完全に外し、上側は緩めるだけでいいです。
  4. 車体右側に、マフラーを固定している、2カ所のナットがあります。これを外すとマフラーがとれます。
  5. ようやく、リアアクスルナットに触れるようになります。
  6. アクスルナットにインパクト入れてガガガっとすれば簡単に外れますが、ないならリアブレーキを掛け、スパナに全体重をかければ用意にまわせると思います。

ビードを落とす

 ホイールが外れたら、タイヤのビード(タイヤの耳。ホイールと接触している部分)をリム(スクータの場合はホイールか)から落とさなければなりません。難関はここだけです。

チューブレスタイヤのリムは写真の様にビードがはまる部分に段差(こぶ)があり、チューブタイヤのように足で力任せにやったってスクータごときでも外れません。そこで、万力(まんりき)を使います。

万力にホイールごと挟みます。片方(写真の反対側)はホイールに接触させ、片方はタイヤのリムぎりぎりです。万力を締め付けます。すると写真のようにリムのこぶを越えました。ここまでくれば後は手で押すだけで外れます。もう一方のビードも同様にやります。

タイヤを外す

 後は楽勝です。

チューブタイヤと同様にレバー2本でぐりぐりやればOKです。チューブがないので何も考える必要はないです一方の耳が全部外れたら、写真のようにタイヤレバーでタイヤを押し下げ、後は手でぐいぐいすれば簡単にはずれます

タイヤをはめる

 こちらも一点をのぞき楽勝です。

タイヤのビードにビードワックスを塗ります。こぶを越えやすくするためです逆の手順で、タイヤの回転方向に注意してホイールの上にタイヤを重ね、下側のビードからレバーで入れていきます。チューブがないので気にせずガンガン行きます
次にもう一方のビードを入れていきますが、足だけでもかなりの部分(ほぼ全部)入れられるでしょうそして問題はここです。写真の様に各ビードに1カ所だけこぶをこさない部分ができます。この部分を少なくするように手とレバーでタイヤのビードを押し上げていきます。この部分が多いと空気を入れる時に漏れてしまいビードが上がってきません。レバーでタイヤのビードとサイドウォール部分の段差を引っ掛けるようにしてやれば案外、うまくいきます。あんまりしつこいとビードが傷ついてしまいますが。。。

ここまできたら、一気にエアで空気を入れると、「ポンッ、ポンッ」とビードが上がってくるでしょう。空気圧を調整しておしまいです。

もしかしたら、上の写真ぐらいにビードが出ていれば手押しポンプでも空気を入れられるかもしれませんね。(無理でした)今度やってみます。また、エアーを持っていない人は、ガソリンスタンドにタイヤを持っていけば入れてくれるでしょう。

以上

diobaja/tirechange.txt · 最終更新: 2013/07/15 20:25 by 127.0.0.1