東北旅行の林道情報

最終更新日[1998/1/15]

昨年の秋('97)喜多方の方へ一人旅した(3泊)。
一人旅は久しぶりだった、その際少し林道を走った。上の写真は福島県に行ったんだという証拠である。ここより北の地は北海道を除くと、私にとって未開の地なのだ。
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今回走った林道は、

ぼくはもともと、ツーリングで林道以外を走ることが多い。ツーリングで重い荷物を積んで、わざわざ林道には行ったりしないのである。そう林道に行くときは荷物は少なくする必要があるから、多い荷物ではちっとも面白くないし苦痛だ。 特に最近はそうである。林道は最低限の荷物だけで入りたいものである。

目的
 今回はまだ、行ったことのない東北を3泊で一周するつもりだった。だがそんなことはとうてい無理だと1日目に知った。結局、喜多方ラーメンを食っただけで終わった。東京の人に言わせると、会津は東北では無いという。
 季節は秋(9月15日ごろ)、寒い、おまけに4日間雨だった。

なにも知らない僕は、東北道の大渋滞に捕まり、一日目の午後3時西那須野塩原ICを降りた。R400を西へ向かい、大網温泉へ向かう。いまいちだった。のんびりしていると、日が傾き始めた。急いで今日のキャンプ場を探すと、R400北上したところ田島町(R121)に野外活動センター発見。ついたとき暗くなっていた。キャンプ場は3組だけ。XR250の人がいたので、一緒に食事し、いろいろお話をした。ううううん、これこそ一人旅の醍醐味では?夜中暗闇でにやにやする僕がいた。

2日目の朝も雨だった。東北一周はあきらめ、林道を走ることにした。田島町から県道369号に入り栗生沢に向かう。村をぬけると(これがわかりにくかったが道なりに進むと出る)、林道になる。県道「黒磯田島線」だ。通行止めの看板があったが行ける。途中、大きな分岐がある。次の写真の手前がT字路になっている。
地図によると、R121にぬける予定らしい。
峠までは堅く閉まった路面が続き、結構とばせて愉快だ。
問題は、峠から黒磯側だった。とにかく荒れて(がれて)いる。割と急で、おまけに荷物を積んでいるのでちときつかった。
ダムの近くまで降りてきたところ。
 しかし、一気に腰にきた。
その後、深い霧の中、那須有料道路(くそ二度と行くか、なんも見えんかった)を通り甲子温泉へ出る。先を急ぐ。R289に出るので白河市に向かって走る、2キロほどで手前に入る道があり、甲子林道へ向かう。途中、村の中で「雪割橋」ってのがあって観光客がいた。
 林道へは雪割橋をわたり、しばらく道なりに進むと牧場のような台地になって、林の手前の牧場の方へはいるとダートになる。(甲子温泉には今度きたときに入ろうと思った)
 ダートは砂利道で、砂利は浅い。しばらくすると分岐に出る。
分岐である。
 左へ直進すると鎌房林道、甲子峠を経由して下郷町のR289に出られるようである。右へ行くと西部林道となる。
 僕は西部林道へ進んだ。余り変化の無い道でそのうちスキー場の中にでる。下り始めると舗装になりしばらく走ると左に入る林道がある。標識もないしいきなりあるので、通って欲しくないようである。普通の林道である。可もなく不可もなく走りやすい林道だった。結構とばせる。そのうち分岐になる。
分岐である、ごらんの通りフラットだ。
 分岐の看板にどこかの阿呆が矢印を張り付けてチームの連絡にしていた。連絡すんのはいいが、あとで回収しときましょう。一気に幻滅する。
 しばらく走ると、舗装に出、R118にぬける。

その後、僕は喜多方にいき、ラーメンを食った。うまかった。桧原湖に着いたのは夕方で、寒いので五色沼へはいかず、森林公園でキャンプした。
 
 今度くるときは、二股温泉にも入りたい。
以上


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